幸せな時間

一昨日、群馬に行きました。大学時代の仲間がテニスクラブの経営をしているからです。そこで選手達にメンタルの話をしてと頼まれて。感心するのは選手達が強いんです。インターハイ上位者やジャパンオープンに出場するくらいの選手まで。驚いたのは小学四年生の子のノートを見ると、僕が話したことを驚くくらいに詳細にメモしていたことです。経営者でありコーチでもある大学時代の仲間の指導が凄く伝わってきます。それがまた嬉しかった。テニスプレイヤーである前に一人の人として磨きをかけていく。お互いに大学時代はアホでバカ話ばかりしていたのに(笑)１４年の時を経てお互いが大きく成長をしていて、それをお互いが確認できる瞬間。最高の気持ちです。仲間に頼るでもなく、依存する訳でもなく、お互いが別々の場所で自分が信じる仕事を通して成長して、学生時代よりもさらにお互いを深く理解し合える。１４年という長い時を経ても瞬時に学生時代に戻れる。でも明らかにこの長い時の流れの中で熟成されたお互いの人間を確かめ合える。僕はこんな瞬
間に大きな幸せを感じます。