2019年05月17日
組織力
改めて思う。チームスポーツでの負けは、誰か一人のせいではないということ。チームの全員一人一人が、一つずつでも何とかできていれば違ってくる。目に見えるミス、目立つミスだけが原因ではない。誰もが全力でプレーしている。その中で生まれる小さなミスをどれだけ減らしていけるのか。これはスポーツに限らずあらゆる組織でも同じこと。上手く成果に結びつけられない時に誰かに責任を押しつけている限りは組織は強くはなっていかない。一人一人が胸に手を当てて考えれば100満点の人なんていないだろう…個々で90点、80点、60点と様々だろうが、個々がそれぞれ91点、85点、70点にできていくだけでも組織全体の成果は全然違ってくるのだから。60点の人だけを責めるのは組織力を低下させていってしまう。仲間のため、チームのために自分のできることを一つでも増やし、ミスを一つでも減らしていく。その個々の積み重ねの集積が大切になっていくのだ。