2021年03月01日
こだわりと執着
こだわりと執着を分けて考えなくてはいけない。せっかくやっているんだから大切にやっていきたいというこだわりは探求心を持ち、深みを増していく。これしかやりたくないという執着は守りの心理を生んで、その他様々な可能性を自らが狭めていってしまう。こだわりは持ちながら執着を捨てられるといい。こだわりを強く持てなければ、そこには何の面白味も持てないだろう。執着が強くなり過ぎてしまうとどんどん苦しみが強くなっていくことだろう。こだわりは人を磨き上げていく。執着は人を小さくしていってしまう。ともすると同じように感じてしまう、こだわりと執着。しかしどちらを持つかで全然変わっていく。