2021年03月16日
試練と向き合う
試練を与えられた時にそれを苦しみと捉えず、今まで練習してきた事を試すんだと考える。重いものではなく、その場だけで乗り越えられるものでもなく、日々どれだけのことを積み重ねてきたのかが問われるもの。試練は一朝一夕にその場しのぎでは太刀打ちできない。が、必要以上に恐れるものでもない。試練に直面して苦しくて辛くて涙を流すくらいなら我慢してその何倍も汗を流して練習しよう。試練に対して愚痴をこぼすくらいなら黙して背中で行動して示していこう。試練から逃げようと迷うなら潔く決断してどうやればできるのかを頭に汗して徹底的に悩んでいこう。試練が与える怖さに震えるなら怖さに打ち克つくらいの練習を積み上げていこう。全ては自分との戦い。日々の積み重ね。試練に耐えうる力を日々作り上げていかなくてはいけない。これはスポーツであろうが他のことであろうが変わらない。試練は一日にして越えられず、しかし怖いものではあらず。積み上げてきたものの真価を試される時であるだけのこと。