2021年04月12日

目で見えないモノを

目の前にある目で見えるモノの背景にどれだけ思いを寄せられるか、感じられるか、考えられるか…それができれば自然に感謝の念は湧き出てくる。それが分かれば、モノには様々な想いが込められているのが分かる。当たり前に存在するモノなんて何一つない。だからこそ、ありがとうの気持ちを忘れたくない。今、自分の目の前にあるモノは様々な方々の想いはもちろん、様々な方々の手から手へと受け渡されてきたもの。だからこそ使い手である自分自身も感謝して想いを込めて使っていきたいと感じる。そうしていると、モノは様々なことを教えてくれる。目で見えることなんて狭くて小さなもの。心の目で見ていきたいものだ。それは目で見るのとは違い、見ようと意識したり、見ようとする意志がなければ見えるものではない。しかし目で見えるモノ以上に目で見えないそれらには大きな価値があったりもする。そんなことを日常の些細なモノの中に見出だしていける自分自身でありたいと常に考えている。
posted by Takahata at 00:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする