2021年09月08日
組織で気をつけていくこと
身内に競い合う者がいるからこそ、組織も人も磨かれていく。敵は敵でも好敵手ならばありがたいほどなのだ。正々堂々と競い合っていけるし、お互いが刺激になり高みを目指していけるものだ。その反対に最も質が悪いのは、好敵手になれないと自分を見限り、外の敵と手を組んで人の足を引っ張りにかかる人。これはまさしく外敵になる。つまみ出すに限るのだが、分からないように組織の隙間に潜り込み逃げ込んで姿を隠したがるもの。そしてその外敵が一人いれば、その人の周りには同類が身を寄せていたりするのもなのだ。一人では組織を生きていけないから、変な意味で力を結集したがるのだ。指導的な立場にある者は常にここに目を光らせて対応をしていかなければ、組織は次第に蝕まれていってしまうだろう。