2022年01月31日
自力で
自分の一人の力で何かを成し遂げたり、乗り切れた時の自信はとても大切だと思う。やる前は不安や緊張におそわれる中で懸命に目の前のことに打ち込んでいく。打ち込んで乗り切った時に心に生まれる安堵感や達成感や喜びは何物にも変えがたいものがある。今までは絶対に無理だろう…できないかもしれない…という迷いの先に急に現れる限界打破。一回りも二回りも大きくなった自分を思い切り誉めてあげたらいいと思う。自分は逃げずにやり切ったんだから。
2022年01月30日
自分自身との戦い
『このくらいで充分』から『まだまだもっとやれるはず』まで引き上げるには、並大抵のエネルギーではない。自分が漠然と引いている自己満足を壁を自分が打ち破っていかなくてはいけない。周りと比較しても自分はやっている方だ、そこそこそれなりの成果が出ている、周りはそれなりに評価してくれている…などなど、自己満足を助長させてくれる要素は身の回りに溢れていたりする。そんな中で、まだ!まだ!と自分が自分自身に鞭を打つのはしんどいことだったりする。今のままで充分じゃない?と自分を甘やかしたくなったりすることもあるだろう。満足して止まってしまったら、そこから先の自分自身の進化はない。苦しくても辛くても、まだまだな自分を信じて、まだまだやっていきたいものだ。人間はまだまだこんなもんじゃない!自分自身との戦いに勝ち抜いていこう!
2022年01月29日
一体感
点を取られてもいいなんて選手もいなければ、点を取れなくていいなんて選手もいない。試合に出るのに適当に準備をしている選手もいない。ましてや適当にプレーする選手もいない。誰もがチームの勝利のために懸命にプレーしている。誰かを責めるのではなく、誰かを助けるために力を合わせ一体になる。誰かを責めて、誰かに責任を押しつけてチームは勝利はできない。点を取れないなら、何とか点を取られないように踏ん張ればいい。点を取られたなら、何とかそれ以上に点を取ろうとすればいい。最後の最後まで。それでも思い通りにいかないのがスポーツであり、人生だろう。誰かを責めたり責任転嫁して自分だけを肯定するようなスポーツや人生を送りたくはない。勝利はみんなのために、みんなで手にするものだから。
2022年01月27日
過程や内容を
結果良ければ全て良し、これも時に大事だが、やはり過程や内容にしっかりとした確信や根拠がなければ、それはたまたま結果が良かったということで終わってしまいかねない。それでは次に繋がらない、その時だけの結果で終わってしまう。それでは安定した結果は残していけない。結果が良かったからと言って浮かれてしまい大切な過程や内容から決して目を背けてはいけない。過程や内容はいくらでも改善していけるのだから。結果ばかりを求めすぎて過程や内容を突き詰めていけなければ、全ての結果が行き当たりバッタリになってしまうだろう。
2022年01月26日
流れを…
試合で空気や流れを読めないのは試合を作る上で苦しい。やはり目に見えないものを感じ取らなくてはいけない。そうやって読むだけでなく、空気や流れを自分で作り出していけるといい。さらには空気や流れを支配していけるように。そのためには目の前のプレーで手一杯になるのではなく余裕が求められる。だからこそ技術レベルを上げていく必要がある。感じ取りコントロールしていく余裕。相手に傾きかけた流れを断ち切り、自分の流れに変えていき、さらにはその流れを逃がさないように掴まえておく。これをできるようになると試合を作りやすくなっていく。
2022年01月25日
ほんのちょっとの
選手たちから「お陰さまでありがとうございます」と言ってもらったり、書いてもらったりするのですが、素直に彼らの役に立つことができたことが嬉しいし幸せを感じます。
しかし。。。「それは自分の実力で掴み取ったんだよ!」と言葉で返し、自分の心の中ではすぐに『ほんのちょっとのお陰さま』と変換するようにしています。それは本当にたゆまぬ練習を積み重ねてきたのは彼らだし、一生懸命に汗を流してきたのも彼らだからです。
そんな彼らにメンタルという一部分において自分の全力でサポートしてきただけのこと。だから『ほんのちょっとのお陰さま』なんです。ここを勘違いしてはいけないとこの仕事を始めた当初から自分に言い聞かせてきました。
「この選手は自分が育て上げた」などという勘違いをしてはいけないと。あくまでも選手のこれまでの精進の賜物なんです。そして選手からのありがとうという言葉に対しては、自分も「こんな幸せな気持ちにしてくれてありがとう」と伝えるようにしています。
しかし。。。「それは自分の実力で掴み取ったんだよ!」と言葉で返し、自分の心の中ではすぐに『ほんのちょっとのお陰さま』と変換するようにしています。それは本当にたゆまぬ練習を積み重ねてきたのは彼らだし、一生懸命に汗を流してきたのも彼らだからです。
そんな彼らにメンタルという一部分において自分の全力でサポートしてきただけのこと。だから『ほんのちょっとのお陰さま』なんです。ここを勘違いしてはいけないとこの仕事を始めた当初から自分に言い聞かせてきました。
「この選手は自分が育て上げた」などという勘違いをしてはいけないと。あくまでも選手のこれまでの精進の賜物なんです。そして選手からのありがとうという言葉に対しては、自分も「こんな幸せな気持ちにしてくれてありがとう」と伝えるようにしています。
2022年01月24日
試練の先に
試練…苦しい状況にあって人は試されているのかもしれない。諦めるか、ギリギリでも喰らいついていくのか。時には自分だけではどうしようもできない試練もある。しかし、それでも諦めずに自分にできることを真摯に全力で打ち込めばチャンスは巡ってくると信じたい。試練を肥やしにできると信じたい。僕は神頼みの人間ではないが、でも諦めることなく懸命に試練を乗り越えようとする者を神は見離さずに見てチャンスがあることを信じたい。神ではなくても、そんなひたむきな姿を誰かが必ず見ていると信じたい。試練を乗り越えた先に一回りも二回りも大きくなった姿を見てみたいと強く願う。試練を乗り越えていける力があると強く信じたい。
2022年01月23日
練習の成果
練習の成果を計るのは量ではない。何がどれくらいできるようになったか。漠然と量をこなすのではなく、今日の練習では何をどのくらいできるようにするのかの目標を立てて、そのためにどのような内容にするかの手段を明確にすること。そして練習後に目標と実際の間に見える化された課題を見出だすこと。漠然と量をやっているだけでは、成果も漠然としたものにしかならない。残るのはあれだけ量をこなしてきたのだから、という自己満足感だけだ。練習とはやって満足するものではなく、できるようになって自信を深めていくもの。そこを勘違いしてはいけない。
2022年01月22日
越えて越えて
練習ではどんどん失敗すればいい。逆に練習で失敗がないとしたら、失敗しないような安全で守りの練習をしている可能性が高い。練習は挑戦でもあり、自分の可能性を広げるためのもの。失敗を恐れずに攻めの気持ちで挑んで実力を高めていきたい。守りでは単に現状維持以下。挑戦してした失敗は自分の糧になる。できる範囲のことをしていても実力の可能性なんて広がらない。できる範囲を打ち破っていくのが練習。そして、できる範囲を広げていく。できる範囲を越えるのだから失敗するのなんて当たり前。それを恐れていてはいつまでもそこに立ち止まっているしかない。そんな練習は単なるルーティンでしかないだろう。
2022年01月21日
子ども達の未来に
子ども達が未来を生きていく中で、彼らの心の中に一つでも二つでも生かされていく何かを残していけるといいですよね。そうした心の中に撒いた種が彼らの積み重ねていく未来の経験の中で大きく育っていってくれると心から嬉しくなります。子ども達との信頼関係は一朝一夕ではできるものではありません。だからこそ、日々子ども達と真剣に向き合うことなのでしょうね。大人も子どもも共に進化していけるのが教育現場なのだと感じます。血の通った関係。それがとても大切だと感じます。上っ面な表面的にだけ上手くいっているような関係からは真の教育はできないはずです。どんな時でも、どんな子でも最後の最後まで愛情をもって包んであげることで、子ども達の心にも安定感が生まれて伸びていけるのではないかと思います。指導とは子どもの進むべき方向を指し示し、その場所へと導いてあげることなのかもしれませんね。そのためには指導者の側にも明確な意図をもって指導していくことが求められるのでしょうね。指導者側の意図のない放置では指導とは言えないのだと思います。子ども達の目を輝かせるためにもこれからも全力を傾けていきたいと思います。
2022年01月20日
真っ直ぐな気持ちで
真っ直ぐな想いを持つ選手達と触れると、凄く幸せな気持ちになれる。競技が好きなんだって想い、もっと上達したいんだという情熱が強く伝わってくる。そんな好きな競技に打ち込めている環境に感謝して、一日ちょっとでも上達していける自分に喜びや楽しみを感じながら真っ直ぐに取り組んでもらいたい。人生の中でも本当にかけがえのない時間、自分が自分であれる時間、そんな時間を確実に生きている今この瞬間を大切にしていってもらいたい。誰のためでもない他ならぬ自分自身のために。
2022年01月19日
上手な付き合い
できないプレーがあるのは、悲観的なことではない。できるようにしていけることを楽しめばいいし、できないことは自分の伸びシロでもあると期待感を持てばいい。競技を続けていけばどこまで行っても、次々にできないことだらけなんだから。自分の中で成長を楽しんで競技に取り組んでほしい。できない、できないと悲観的になっていたら、どんどん嫌になるし、やる気もなくなっていってしまうだろう。下手をすると自分は向いていないんじゃないかと自分が自分自身を疑い始めてしまう。スポーツに限らず人間なんて生きてる限りはできないことの連続。できないことは次々に出てきて、できないということとは永遠の付き合いなんだから、楽しく付き合っていった方が遥かに前向きだと思う。
2022年01月18日
夢への挑戦と断念と。。。
夢を叶えるというのは、また別問題ではありますが。。。。夢への想いが強いと諦めるにしても、途中で中途半端に諦めると残りの人生が不完全燃焼になる人もいます。道が完全に断たれるまではやりきってみる。不器用でもそんな人生もあるのではないかと最近は思うようにもなりました。急がば回れではありませんが、後々の人生を考えた時に中途半端な諦めより、やれるところまでやって断念という方がケジメをつけられる人もいるんだろと思うのです。夢へ挑戦するのであれば、やれることは全部やりきったと思えるくらいにやりきってほしいと思います。夢が破れてもここまでやったのだから仕方ないと心から納得ができ、断念できるくらいまで。
2022年01月16日
大人としての
今日は千葉県の松戸にある馬橋中学校にてサッカーチームのレフォーマでメンタル講習会をさせていただきました。選手のみならず保護者の皆さんも積極的にご参加いただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
自分にとって未来のある子ども達へのメンタル指導は、自分のライフワークのような感覚があります。プロやオリンピック選手だから特別な意識というのはないんです。相手が誰であれ、どんな立場であれ、目の前の人に対して全力を尽くします。
子ども達の真剣な眼差しや何かに気づいた時の輝く瞳にふれた時には心から幸せを感じます。子ども達の勇気をもって発言する時のドキドキ感、今までの自分の中にあった問題を解決しようとする期待感。。。など色々なことが手に取るように自分にも伝わってくるものです。
そんな子ども達の想いを大切に受け止めていきたいと常に思います。そうした想いの数々が彼らの未来を作る種になり糧になっていくからです。
子ども達には子ども達なりの悩みや迷いがあります。苦しさや辛さもあります。それらは時として大人から見たら小さなことに見えるかもしれません。。。しかし彼らは彼らのまだ小さな心の中で彼らなりに精一杯戦っているんですよね。
だからこそ大人である自分も本気で真正面から一緒に向き合っていきたいと思うんです。単なる綺麗事や建前ではなく、本気の本音で。メンタルトレーナーというよりも、一人の大人の先輩として。
自分にとって未来のある子ども達へのメンタル指導は、自分のライフワークのような感覚があります。プロやオリンピック選手だから特別な意識というのはないんです。相手が誰であれ、どんな立場であれ、目の前の人に対して全力を尽くします。
子ども達の真剣な眼差しや何かに気づいた時の輝く瞳にふれた時には心から幸せを感じます。子ども達の勇気をもって発言する時のドキドキ感、今までの自分の中にあった問題を解決しようとする期待感。。。など色々なことが手に取るように自分にも伝わってくるものです。
そんな子ども達の想いを大切に受け止めていきたいと常に思います。そうした想いの数々が彼らの未来を作る種になり糧になっていくからです。
子ども達には子ども達なりの悩みや迷いがあります。苦しさや辛さもあります。それらは時として大人から見たら小さなことに見えるかもしれません。。。しかし彼らは彼らのまだ小さな心の中で彼らなりに精一杯戦っているんですよね。
だからこそ大人である自分も本気で真正面から一緒に向き合っていきたいと思うんです。単なる綺麗事や建前ではなく、本気の本音で。メンタルトレーナーというよりも、一人の大人の先輩として。
2022年01月15日
予習復習
授業がそうであるように、練習も予習と復習が大切。練習は頭で練ったこと(考えたこと)を習い、習ったことを頭で練ること。練習に対しても、練るという僅かなひと手間をかけるかどうかで練習の成果は違ってくる。練って練って練り上げたものは、当然成果も精度も上がっていく。勉強もスポーツも成果を上げていく過程は同じことだろう。さらには仕事でも同じだろう。その場だけで何かを漠然とやってもなかなか身にはなっていかない。三つ子の魂百までという諺があるが、小さな頃から何かを通して予習復習の習慣をしっかりと身につけていきたいものだ。
2022年01月14日
必死になることの大切さ
何で昔から必死に勉強する人を『ガリ勉くん』と呼ぶのだろう。。。その言葉の持つ響きはどこかバカにしたような感じがある。スポーツで必死に練習する人を『ガリ練くん』とは呼ばないのは何故だろう?例え必死になるものが何であれ、必死になって取り組むことは素晴らしいことなのに。いつの頃からか必死に何かをやるのは格好悪いみたいな風潮が生まれてきた。サラッとスマートにやるのが格好いいみたいな。どんな場所にも天才なんかいない。天才に見える者の多くは泥臭く懸命に汗をかいている。昔の自分に言ってやりたい。天才なんていないんだよ!と。そんな言葉を逃げ道にして嫌いな勉強から逃げていた自分に。やることもやらないで、言い訳ばかりして嫌いな勉強に目を向けようとしなかった自分に。社会に出て自分でこの仕事を始めてから必死になって探求してきた。誰にも負けないくらい探求し続けてきた。昔の自分に必死になることの大切さを教えてやりたくなる。
2022年01月12日
チームワークのある一面
仲間のために助けるプレーをしようとしなくても、自分の目の前にあるプレーを全力でやれば、結果としてそれが仲間を助けることになるということは多い。仲間と無理して仲良さそうにしなくても、お互いの全力プレーでお互いが認め合えることも多い。チームワークとは個々の全力プレーこそが全ての基本のような気がする。個々のプレーには個々の無言の想いが込められている。言葉はなくてもお互いが感じ合えるものがある。そこに初めて一つの競技に打ち込む共通理解が生まれてくる。理屈ではなく仲間のプレーや姿勢から感じ取れるものによって心の深い部分に強い絆が結ばれていくような気がする。
2022年01月11日
メンタル講習会
昨日は東京大学の体育会の学生達を対象にしたメンタル講習会をさせていただきました。とても素直で積極的で、さすがに頭の回転が早く軽快にやり取りをしながら進めていきました。
東京大学の学生達の特徴の一つとして例え好きではないことでも、目指す目標を達成するためには一切の妥協を許さず、たゆまぬ地道な積み重ねをしていくことができるという点があります。
それは勉強でもスポーツでも同じです。好きなことでも地道に続けるのは難しいのに、好きではないことでも目指す目標のためにあらゆることを犠牲にしてもそれに打ち込んでいける力は凄いな!と心から関心させられます。
どんな好きなことでも、それを遂行していく過程では嫌なことや苦痛に感じることもあるものです。スポーツが好きでも、オフ期間のトレーニングは苦痛を感じたり嫌がったりする選手は多いものです。
あとは、全てを万偏なく平均以上に高めていく力です。何かに特化した一芸的な力ではなく、飛び抜けた総合力を身につけていけるということです。スペシャリストというよりは、高いレベルでのゼネラリスト。
勉強を通して身につけてきたそうした力を彼らのスポーツ活動にも生かしていきながらも、足りないものも身につけていくことで更なる東大のスポーツの進化を遂げていってもらいたいと期待しています。
東京大学の学生達の特徴の一つとして例え好きではないことでも、目指す目標を達成するためには一切の妥協を許さず、たゆまぬ地道な積み重ねをしていくことができるという点があります。
それは勉強でもスポーツでも同じです。好きなことでも地道に続けるのは難しいのに、好きではないことでも目指す目標のためにあらゆることを犠牲にしてもそれに打ち込んでいける力は凄いな!と心から関心させられます。
どんな好きなことでも、それを遂行していく過程では嫌なことや苦痛に感じることもあるものです。スポーツが好きでも、オフ期間のトレーニングは苦痛を感じたり嫌がったりする選手は多いものです。
あとは、全てを万偏なく平均以上に高めていく力です。何かに特化した一芸的な力ではなく、飛び抜けた総合力を身につけていけるということです。スペシャリストというよりは、高いレベルでのゼネラリスト。
勉強を通して身につけてきたそうした力を彼らのスポーツ活動にも生かしていきながらも、足りないものも身につけていくことで更なる東大のスポーツの進化を遂げていってもらいたいと期待しています。
2022年01月10日
執念を
何とかしよう!としても結果的にどうにもならなかったということはある。だが…本当にどうにもできなかったのか…何とかできる糸口はなかったか…何とかまだまだ工夫の仕様はなかったか…それを問うたとしてもやれるだけのことはやったという答えになるかもしれない。でも、それでは進化はない。何とかする!という執念は恐らく自分が頭で考えている以上の工夫やアイデアや行動力を導き出してくれるものだ。何ともならないことを何ともならなかった…で終わらせるのではなく、意地でも何とかしてやる!という執念。綺麗でなくても泥臭くてもいいから何とか打破してやる!という執念は時にとても大切になる。
2022年01月09日
ただそれだけ
道なき道を切り拓く時に、果たして自分は行き倒れてしまうのではないか?と不安になることもあるだろう。道なき道を進む時に、本当にこの道は正しい道なのだろうか?と迷うこともあるだろう。道なき道を進む時に傷だらけになり、その痛みに引き返したくなることもあるだろう。道なき道を一歩一歩進みながら、どこまで進めばゴールはあるのだろう?と途方に暮れてふと立ち止まってしまうこともあるだろう。でも、信じることができるのは全て自分自身。自分の切り拓こうとする未来を信じ、自分の進む道を信じ、最後までやりきれる自分を信じて一歩一歩を踏み出していく。ただそれだけ。
2022年01月08日
弱さを越えて
自分の弱さから目を背けても、その弱さは常に自分にまとわりつき、常に自分を追い詰めていく。誰だって弱さはある。弱さは恥ずかしいことでも何でもない。弱さがあるなら、その弱さを直視して正面から向き合ってみるといい。そして乗り越えていけば、弱さは逆に大きな強さへと変わる。弱さは成長の種。弱さなんてない人間なんていない。でも弱さを強さへと変えていく人間はいる。弱さから逃げ回っていたって何一つ変わらないのだから。毎回その弱さに足を引っ張られるのなら、覚悟を決めて立ち向かってみたらいい。立ち向かう相手は他の誰でもない自分の中にあるのだから。誰も見ていなくても、他でもない自分はそうした自分自身を見ているのだから。
2022年01月07日
やるからには
不平不満を口にしているとますます練習が嫌になっていく。嫌な顔になり気持ちも凹んでいく。どうせやらなきゃいけないなら、明るく楽しい雰囲気にしていきたい。空元気でも大きな元気なポジティブな言葉を口にして笑顔でやっていれば気持ちもそれに引っ張られて高まっていく。やらないならやらない。やらなきゃいけないなら最大限にやらなければそれこそ時間やエネルギーのロスになってしまうだろう。グダグダやっていたらそれこそ気持ちも身体もだらけていってしまい効率が悪くなってしまう。そのために何をするかはしっかりと考えて臨んでいきたいものだ。
2022年01月06日
今を全力で!!
負けるという事実以上に悔しいのは、自分の実力を全て出し切れなかったこと…何てことはないミスをしたこと…自分の甘さで実力を高め切れなかったこと…高い意識で練習に取り組んでこなかったこと…そんな悔しさを試合後に味わうくらいなら、今やれることに全力を尽くそう!!今なら間に合う!!終わって悔やむのは誰でもできる。後悔ではなく、前悔したい。前もって悔しさを感じて、だからこそ本当に試合後に悔しさを味あわないために今に全力を注いでいく。過ぎたるは決して取り戻すことはできないのだから。今の積み重ねが未来を作り上げていくのだから。未来は自分が作り上げていく。
2022年01月05日
笑顔で
笑顔=不真面目、だらけてる、やる気が見えない、みたいに思われている傾向が日本のスポーツ界にはまだ根強く残っている。でも、練習や試合で苦しい時、辛い時に仲間達の笑顔は勇気や希望になるし、自分も笑顔でいられたら明るく前向きに向かっていきやすい。苦しい顔をすることが目的ではない。苦しい顔をしてやっていれば満足というのは違うと思う。自分が大好きで、自分が選択したこと。いつでも、どんなに苦しくて辛くても自分も周りも笑顔で包まれていたいものだ。また、それが苦しさや辛さも半減させてくれるような気がする。それは心の底にある楽しみを絶対に見失わないことでもある。
2022年01月04日
視点を変える
苦しみや辛さは人の心を萎縮させる。本来人間の想像力は長期的でいくらでも無限のはずなのに、心が萎縮すると身の回りの近視眼的なことしか考えられなくなってしまいがちだ。目の前のことが長期的な視点の中でどのような位置付けにあるのか、どのような意味があるのかを冷静に見れなくなってしまうのだ。そうなると目の前の物事で目一杯になり、逃げ出したくなってしまったりする。この苦しみや辛さの先に繋がる何も見えなければ、目の前にあることは単なる苦しみや辛さでしかなくなってしまうからだ。苦しい時こそ、意識して長期的な視点の中で今という時間を捉えていきたいものだ。
2022年01月03日
小さな積み重ねこそが
僅かな種でも撒いて丁寧に育てれば多量な実りを得ることができる。どんな小さなことでも積み重ねれば大きな結果になる。大きな結果ばかりを考えて一気にそれを手にしようとして小さなことをおろそかにしてしまってはいけない。小さなことを小さなことだからと適当にやってはいけない。小さなことだからこそ意識して丁寧に取り組んでいかなければいけない。種も適当に飼育していては途中で枯れ果ててしまうことだろう。日々の小さな積み重ねこそが大きな結果を生み出すということ。
2022年01月02日
向かい風
向かい風で押し戻されるのではなく、自分の全身でそれを受け止めて凧のように高く舞い上がるような生き方をしていきたいと思っている。向かい風、それは生きていく中で受ける批判や強制や反対意見など…そんなことで気持ちを萎えさせてしまうのではなく、そんなものさえ自分が浮上していくエネルギーにしていきたいものだ。中途半端に逃げようとしたり、避けようとしたりしてしまうと逆にその向かい風に押し潰されてしまう。それなら真正面からドンと受け止めて自分で自分自身を浮上させていきたいと思う。後押しをしてくれる追い風は大きな力になることは言うまでもないが、向かい風さえマイナスにしないプラスの力に変換していける生き方をしていこうと思う。
2022年01月01日
打ち破る
自分にとって耳が痛い聞きたくない話ほど、自分の心を素直にして聞いた方がいい。耳が痛い話ほど、自分の問題点だったりする。自分にとって辛くキツい時ほど、自分を奮い立たせてあと一踏ん張りした方がいい。そこでの踏ん張りが自分の限界を打ち破ってくれる。苦から逃げては自分の進化なし。今の自分を誤魔化していては進化はない。向き合って自分の限界点を心身共に打ち破っていかなくてはいけない。