2022年07月06日
自分ルールを作り自分ルールに従って日々を過ごす
この世の中には3つのルールがあると思うのです。1つ目は法律などで明文化されたものです。2つ目は一般社会に暗黙に存在する通念的なものです。常識や道徳などです。3つ目は自分の中に持っている自分のためだけのルールです。自分の中の絶対的な約束事です。1つ目は破れば刑罰があり、2つ目は従わなければひんしゅくや非難を受けます。しかし3つ目は破ろうが従わなかろうが何もないのです。だからこそ、自分の中のルールを守り続けて生きていくのは本当に難しいことだと感じます。しかし、自分が自分らしく生きるために、そして自分が自分自身の個性を輝かせていくためには必要なものなのではないでしょうか。守れない自分ルールは意味がないし、継続していけない自分ルールも意味がないと思うのです。自分ルールはそれこそ自分自身を育て上げていく道標のようなものですから、大切に考えていきたいものです。考え方の基本としてはまずは、自分が自分の人生をどう生きていきたいのかということがベースになります。その生き方を貫いていくにあたって、自分が大事にしていかなくえはならないことが自分ルールになっていくのです。人生は迷いの連続です。選択に迷った時に頼りになるのが自分ルールなのです。挑戦し続ける生き方をしていきたいというベースがあるなら、楽な道と厳しい道があったら敢えて厳しい道を進むというのも一つの自分ルールの例です。人間の心は揺らぎやすいものです。ついつい楽をできるという心の甘い誘惑の誘いに乗りそうになったりするのです。自分ルールと迷いを照らし合わせて自分ルールに合致した選択をしていけばいいのです。それを繰り返していくうちに、自分らしい生き方というものが作られていくのです。