2022年07月14日
苦手な方法を得意な方法に代替する
苦手なことは誰にもあります。奮起して苦手なことに挑戦しようと思っても、なかなか思うようにいかずに嫌になって途中で投げ出してしまうという方は多いのではないかと思うのです。ここで、少し自分の中の発想を変えてみましょう。苦手なことを得意にしていくのではなく、あることをするのに、自分が得意なことを活用して苦手なことをしなくても済む方法を考えていくのです。代替の方法を考えて苦手というマイナスを得意なことでプラスに転換していくのです。パソコンが苦手で、もし字が綺麗なのであれば手書きの文書にしてもいいでしょう。味気ないパソコンの文字よりも手書きの方が気持ちが伝わっていいかもしれません。これしか方法がないという自分の頭の中の思い込みを打破していけるといいと思います。苦手なことに対して苦手という意識が働きすぎてしまうと、精神的に追い込まれてこれしか方法はないんだと思い込みが強くなり、自分の得意なことさえ見えなくなってしまいます。ですから、日頃から得意でも苦手でもなく普通にやれていることに対しても、そのやり方ではなく自分の得意なことを生かして他のやり方はないかなと考える習慣を大切にしていきたいものです。苦手だからできないではなく、工夫次第で苦手なことをしなくてもいくらでもできると考えていけると何事をやる上でもブレーキをかけずに進めていけるのではないかと思います。もちろん、苦手なことも少しずつでもできるようにしていければいいと思います。