株式会社ウーブルとの年中夢求プロジェクトの第4回目を開催しました。今回は元埼玉西武ライオンズの投手の三井浩二さんにお願いして、80名の中学生の野球部員(府中中学、海田西中学、牛田中学、早稲田中学)を対象に行いました。
1回目は元広島カープの長谷川昌之さん、2回目は元千葉ロッテマリーンズの植松優友さん、3回目は元広島カープの森跳二さんでした。
好きなことをもっともっと好きになるためには、何よりも上達すること。逆に好きなことでもどれだけやっても上達しなければ嫌いになっていくかもしれない。。。
才覚と才能の違いを分かりやすく言うと、才覚とは素早く頭を働かせて物事に対応する能力、才能とは生まれつきの優れた能力という違い。
上達するのに才能がないんだと簡単に自分自身を諦めるのではなく、頭を使っていかに自分の才を覚醒させていくのかを考えていける子ども達を育てていきたいと思う。
「あの人は自分とは違う才能の持ち主だ」「別次元の人だ」と簡単に決めつけるのではなく、『あの人の上達の秘訣はどこにあるのだろう?』『あの人はどのようにしているのだろう?』と考え抜ける子ども達を育てていきたい。
それは夢に向かうための階段になるのではないかと思う。一つ一つは小さな段差でも積み重なれば一歩一歩近づいていく。結果としての夢が叶うか叶わないかは誰にも分からないが、そうして積み上げた過程は必ず一人の人間としての生きる力にはなっていくのではないかと感じる。