2022年12月31日

臨み方

テーマを持って練習に臨んだのであれば、失敗しても恐れることはない。それよりも怖いのは失敗を恐れる余りに失敗しないような現状維持以下のプレーをしてしまうこと。それでは実力も上がらない。それでは練習の意味もない。テーマさえしっかりしてれば、挑戦してした失敗は糧になる。テーマのない練習はただのルーティンと化す。そこに技術という実力の進化はない。テーマを決めたら、不安や恐れを払拭して自信を持ってテーマを貫いてみたらいいと思う。できないことをできるように。できていることを更にそれ以上にできりようにしていく。それがその日に練習に臨むテーマなのだから。
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2022年12月29日

折れ線グラフ

簡単にはいかない。なかなか思い通りにいかなかったり、うまくいきそうになったり、伸び悩んだりを繰り返していくものだ。右肩上がりに進んでいけばいいが、まずそんなことはない。折れ線グラフみたいなもの。大切なのは、全体的に見て今はどの段階にあるのかを冷静に分析すること。そして何故そうなっているのかを原因を分析していくことだろう。そうしなければ、うまくいっている時は浮かれ、うまくいかない時には凹んでしまうだけになってしまう。過去があるから今がある、今があるから未来がある。それが折れ線グラフのように途切れることなく続いているのだから。簡単にはいかない。しかし、その折れ線グラフの中には数々のヒントが隠されいる。それが分かっていれば、一喜一憂せずに冷静に更なる高見を目指して進んでいけるように思う。物事には因果があるのだから。
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2022年12月28日

みんなで乗り越える

株式会社ウーブルとの第8回目になる年中夢求プロジェクトを開催しました。今回は元広島カープの澤崎俊和さんにお願いして、観音中学にて行いました。参加者は92名(観音中学、早稲田中学、呉の昭和中学、江田島の大柿中学、他少年野球)

練習で苦しい時に耳を澄ませてみよう。仲間達の苦しい息づかいを感じるだろう。苦しいのは自分だけじゃない。一人じゃない。そんな時に弱音を吐かずに、みんなで一緒に乗り越えよう!と声を出してみよう。一緒に乗り越える。


それは魔法の言葉のように、踏ん張り抜く力を与えてくれるだろう。それはスポーツだけでなく何事にも言えるように感じる。どうにもこうにも一人で耐えきれなくなりそうな時に、共に乗り越えようとしている仲間を感じられることは心強い。自分のみならず、仲間の誰一人欠けることなくやり抜いていきたい。


共に乗り越えた先の達成感を仲間みんなで喜んで分かち合いたい。それは勇気や希望を与えてくれるだろう。その力は想像以上に大きい。そうやって積み重ねていきながら仲間との絆は深まっていくような気がする。
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楽しさからのルール

ルールありきでスポーツは生まれたのではない。ルールという規制の枠の中で楽しいことを考えるのではなく、無制約の中で楽しいことを考えて創造したものに対して規制を作っていく。どちらが先かという話ではあるが、クリエイティブさは明らかに後者の方が発揮される。前者はできることを考えるのに対して、後者はやりたいことを考えていける。やりたいことを想像して創造した先に、それがスムーズにやっていけるようにルールを決めていく。そんな流れだからこそ、スポーツというのは楽しいのだと思う。規制ありきの中で作られたものであれば、根底の楽しさが湧いてこないかもしれない。そんなことを理解した上でスポーツをしているのかどうかは大きく違ってくるような気がする。
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2022年12月27日

大の中の小

『則天去私』小さな私にとらわれず、身を天地自然にゆだねて生きて行くこと。「則天」は天地自然の法則や普遍的な妥当性に従うこと。「去私」は私心を捨て去ること。夏目漱石が晩年に理想とした境地を表した言葉のようだ。小さなことにとらわれていると、大きなことを見失っていく。すると大きな流れをつかめなくなる。小というのは、大の中の一部。今回のコロナに限らずあらゆる自然災害は、人間のエゴが強くなりすぎてしまい、世界、地球規模の大きなものへの意識が薄れてしまったことも一因としてある。小さなエゴがどれだけ何をやろうが、大きな自然は支配することはできない。今回のことで人間という自然界の一部が大きな自然界に意識が向き、この言葉のような生き方を積み重ねていければ、大きな流れの中で順応して生きていけるのではないかと感じる。
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2022年12月26日

自分を試す

誰かが整備してくれた整った道と、誰一人として足を踏み入れたことのない未開の道があったら、自分は後者を選んでしまう。前者は行き先もなんとなくは分かるし、多くの人がそこを歩いているので安心して進むことができる。後者は怖さや不安もある。自分一人だけを頼りに悪戦苦闘しなくてはならない。では、何故に自分は後者を選んでしまうのか?心の中に強く自分の人生を生きたいという想いがあるからかもしれない。一度きりの人生をやはり自分の人生にしていきたいという気持ちは昔から強かった。人の歩んだ道筋が自分も同じように歩く道筋とは素直に思えなかった。自分のしたいことが世の中に存在しなければ、自分が作り上げて存在させていけばいいと考えたし、道がなければ自らが開拓していけばいいと考えてきた。その道が楽とはほど遠い険しい道であったとしても、その道の先に大きな落とし穴や崖があったとしても、自分の力で進んでみたかった。自分という一人の人間をその道の中で試してみたかったし、追い込んでもみたかった。自分が人生の中で何者でどれだけのことができるのか?それはやはり未開の道を選ばせてしまう。
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2022年12月23日

発想を変えれば

逆転の発想をどれだけ持てるかで、自分自身の行動も変わっていくように感じる。行き詰まった時に人は進むのを躊躇する。しかし、行き詰まっているように感じるだけで、発想を変えれば大きく開けて見えることもある。ピンチに見えていることが大きなチャンスに見えてくることもある。行動していくためには、やはり視界良好にしておかなくてはならない。見ている世界と現実の世界は違っていたりする。見方の問題だったりする。見方を変えていくためにも今までとは逆転の発想を持つことがとても大切になってくる。
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2022年12月21日

重い腰が

やりたくないなぁ〜と思うようなことでも、いざ!重い腰を上げて取り組み始めると僕の場合は凝り性のせいか、徹底的にやってしまいたい衝動に突き動かされてしまう。やりたくないなぁ〜と思っている時に自分が自分自身にするできない言い訳が、その時には既にどうやって工夫したらできるのか?と頭の中はアイデアや発想に溢れている。今日はここまで!と決めて終えたとしても、頭の中に生れたアイデアや発想に突き動かされて、もう少しやってみよう!となっていく。あと、目に見えて少しずつ先に進んでいくのも大きいことのような気がする。最初に始める前には膨大にある作業量が、少しずつ減っていくのが案外気持ちが良かったりするのだ。『重い腰 一度上がると 軽い腰』しかし、やる気になれば人はどんな困難でも楽しんで乗り越えていけるのかもしれない。
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2022年12月19日

繋ぐもの

何かと何かとを繋ぐ時に、糊だとすぐに離れてしまうかもしれないし、瞬間接着剤ならガッチリくっついているかもしれない。人と人とを繋ぐもの様々なモノがあるような気がする。想いが繋げる、愛情が繋げる、友情が繋げる、利害関係が繋げる、お金が繋げる、損得計算が繋げる……人と人とは多くのことで繋がったり離れたりしている。その繋げるモノによって、関係が深まったり、薄っぺらい関係で終わったり。本当に人と人とは難しさも多い。繋がっていても、結果として仮に離れてしまったとしても、自分の中で大切に大事にしている接着剤で繋がっていたいとは思う。繋がっていても、離れたとしても、人に対しても自分自身に対しても、やはり心から幸せを感じることができるモノで繋がりたいとは強く思っている。
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2022年12月18日

筋書きのないドラマを

日本ハムファイターズの梅林優貴選手のメンタルトレーニングを新たにスタートします。今年は一軍初出場を果たし、プロ初スタメン出場を果たしてプロ初安打を放ちました。プロ初長打となるツーベースヒットも放ち、初のお立ち台に。初物尽くしの今年を終えて次年度に向けて打撃力のある強肩捕手を目指していきます。

人生は筋書きのないドラマと言われる。何が起こるか分からない。しかし先々決まった筋書きがあるより、分からないからこそ楽しくもある。


不安になるより、どうせなら希望を持って自分らしい物語を思い描いた方が人生の時間を豊かに生きていけそうだ。誰の人生でもない自分の人生なんだから。自分が思い描いた物語りが全て思い通りになる訳ではない。それも含めて人生は楽しい。


自分が描いたストーリーが、振り返ると自分自身の人生のヒストリーになっていたりするものだ。不安に苛まれたヒストリーよりも、過去も未来も希望に溢れていた方がいい。人生には筋書きがないからこそ、自分色の筋書きを刻み込んでいきたいものだ。
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2022年12月17日

団結力

チームはほんのちょっとのことで乱れる。でもちょっとのことでまとまってもいける。そんなこんなを繰り返し、少しずつ団結力がついていく。仲良しごっこの集団より、ぶつかり合ってその中でお互いを解り合った集団の方が最終的には強固な団結力を発揮することが多い。雨降って地を固めていける強さ。言いたいことも言わず、表面的に争いをさけて当たり障りなく付き合っていても相互に本当の意味では理解し合ってはいけない。仲良い振りをしながらも逆にストレスを抱えていく。当然チームの中で主張をし合っていけば、相互にぶつかり合いは生まれる。しかしお互いが腹の底から話し合えば、解り合える部分も出てくる。そんなことを繰り返していく中でだんだんとまとまりが生まれ、それが団結力へと繋がっていく。そんな過程を踏んで生まれた団結力はそうそう簡単には壊れたりはしないだろう。団結力は個々がかなりのエネルギーを注いでいかなければ作られるものではない。
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2022年12月16日

準備の質

『長袖善舞』前もってしっかりと準備してことに臨めば成功しやすいということ。または、元手や資質があれば成功しやすいということ。袖が長い服のほうが、袖の短い服よりも舞う時に美しく見えるということから。準備の大切さはよく言われることだが、この準備は人によって度合いも、精度も、期間もまるで違う。誰もが、準備をしてきたか?と問われれば、はい!と答えるだろう。しかし、準備の質によって結果は違ってくるだろうと思う。付け焼き刃的な準備ではすぐにボロが出てしまうだろう。長袖というところに本来の意味とは違うが、自分なりの意味を見出だしてみた。半袖の準備では暑ければいいが……仮に寒かった時には大変な思いをすることになる。しかし、長袖であれば暑ければ袖を捲ればいいし、寒ければそのまま長袖でいい。長袖ならいかなる状況にも対応可能な準備と言える。本来の準備というのは、あることだけにしか対応できないというものではなく、どんなことにも応用して対応できる準備なのだろうと考えさせられた。
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2022年12月15日

すぐそこに!

まだまだ時間はあると思っていると気づくと、あっ!という間。まあ、ここら辺りまでは行ければと思っていると終われば、えっ?という結果。時間は有限、目標は無限!小さくまとまらずに時間を最大限有効に練習していきたい。しっかり取り組めば、いくらでも上達できるだけの時間は残っているのだから。過ぎて後悔しても時は戻ってはこない。だいたい、時間は無限、目標は有限と思い込んでいると終わってから後悔するような気がする。より高みを目指して、時間を最大限有効に練習してこそ、初めてやるだけのことはやらたと言い切れるような気がする。変に小さな目標を決めて、漠然とした時間を過ごしていると、何も上達しないまま終わってしまうことになりかねない。夏はすぐそこまで来ている。寒くても夏はすぐそこまで来ている。それを強く感じで日々の練習に取り組んでほしいと思う。
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すぐそこに!

まだまだ時間はあると思っていると気づくと、あっ!という間。まあ、ここら辺りまでは行ければと思っていると終われば、えっ?という結果。時間は有限、目標は無限!小さくまとまらずに時間を最大限有効に練習していきたい。しっかり取り組めば、いくらでも上達できるだけの時間は残っているのだから。過ぎて後悔しても時は戻ってはこない。だいたい、時間は無限、目標は有限と思い込んでいると終わってから後悔するような気がする。より高みを目指して、時間を最大限有効に練習してこそ、初めてやるだけのことはやらたと言い切れるような気がする。変に小さな目標を決めて、漠然とした時間を過ごしていると、何も上達しないまま終わってしまうことになりかねない。夏はすぐそこまで来ている。寒くても夏はすぐそこまで来ている。それを強く感じで日々の練習に取り組んでほしいと思う。
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2022年12月14日

好きなことを全力で

好きなことを今やれてるなら、思い切り全力で感謝して楽しみたい。そして、もっともっと好きになっていきたいものだ。好きなことをやれてるのに、日々愚痴だらけ、どんどん好きな気持ちを見失い、嫌いになっていくのは、あまりにもったいない。好きな想いにシンプルに向き合ってみよう。好きなことで人生勝負できているのは幸せなことだし、幸せな時間のはず。それなのに勝負でビクビクするのはもったいないこと。負けることを怖がったり、恥ずかしいと思わず、挑戦すること、勝負に挑めることを楽しもう!勝負に挑む限りは負けは必ずついてまわる。負けるのを恐れて逃げ回るよりも、勝負の舞台に立てている自分自身を楽しもう!勝負できているスリリングな最高の時間を真剣に全力で楽しもう!好きなことをやれてる今を大切に全身全霊で向き合っていきたいものだ。今、目の前には好きなことに向き合う自分と時間が存在しているのだから。思う存分にやればいいだけのこと。
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2022年12月13日

想いの共有は

何か想いを伝えようとしても、相手が必ずそれを受け取らなくてはならないということもない。いくら正確に言葉にしたと思っていても、相手にそれが間違って伝わったり、相手の違った解釈になることもある。相手のあることというのは、だからこそ難しいもの。伝わってほしいというのはあくまでも一方の考えであって、相手も相手で自分の想いを分かってほしいと考えているかもしらないのだから。よく相手に裏切られたと口にする人を見かけるが……裏切られたのではなく、相手はもしかすると自分の想いのままに言動をしたに過ぎないのかな、とも思ったりする。想いを一方的に伝えて相手も同じ想いを共有したと自分で勝手に期待をして、相手が予想外の言動をしたからといって、それは裏切られたというのとは少し違うのかもしれないなと思う。そもそも、想いの共有はなかったのだとしたら、相手の言動だって自由なはずだから。それを責めても仕方がないだろう。相手とは想いや考え方が違った、想いの交流がなされなかったというだけのことかもしれない。そこが人と人との難しさでもあるが、だからこそ想いを本当に共有できた時の喜びも大きいのではないかと思う。
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2022年12月12日

静観して

足掻くことも大事だが、時には静観して流れを読むことも大切になる。足掻いていると近視眼的になりやすく、流れに気を配れなくなることがある。ここぞ!という時には懸命に足掻くことも大切だが、流れが逆流の時に足掻きすぎると消耗の割には成果に結びついていかなかったりする。逆に足掻くことが裏目、裏目にも出てしまいやすい。そんな時には敢えて動かず俯瞰的に静観して流れを見極めていくことが大切になる。これは、スポーツでも日常生活でも言えるような気がする。果敢に攻めていくポイントと耐えながらじっと待つポイント。こう書きながら、ふと武田信玄の風林火山もそういうことかもしれないと感じた。
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2022年12月10日

心変われば

苦しいことが多いのは自分の中に甘えがあるから。辛いことが多いのは感謝の心が足りないから。悲しいことが多いのは自分中心の心があるから。心配することが多いのは今を懸命に生きようとする心が足りないから。迷いが多いのは自分の中に生きる一本筋がないから。行き詰まるのは自分の心を裸にできないから。心が変われば、見える世界や感情も変わる。目の前にあることに不平不満を口にして涙を流してうなだれていても何一つ変わらない。であるなら自分自身の心を変えて目の前の事態を好転させていくしかないだろう。今一度自分自身の心と真正面から向き合うことは大切だ。
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2022年12月08日

自らの手で

諦めずに、自分の信じる道を貫いて、自分でチャンスを掴み取る。結果をなかなか出せずに苦しんだ時期もあっただろう。時に自分の信じる道を疑ってしまいそうになったり、正解を求めて迷い悩んだこともあっただろう。でもどんな時でも諦めなかった。自分のやっていることが大好きでたまらないんだろう。大好きだから、大好きな世界で自分を全力で表現したかったのだろう。それが報われて本当に良かった。不器用でも、のろまな亀でもいい、地道に地道に進む中で自分の手でチャンスを掴めたことに自分が誇りを持ってこれからも変わらずに進んでいけばいい。
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2022年12月07日

人との真剣勝負

隔月で開催している『高畑メンタル塾』の第9回目を開催しました。32名の参加者の皆さんと共に楽しく有意義な時間を過ごせました。【次回は2月5日開催予定です】

参加者の皆さんは本気でご自身の人生と向き合い、より進化していきたいと考えられています。そしてとても温かく愛情溢れる方ばかりです。皆さん真剣な中にも温かな空間感を作り出してくださいます。

皆さんそれぞれが貴重なお時間を割いてご参加くださっています。その皆さんの精一杯に対して、自分も精一杯の力でそれに応えていこうと覚悟を決めて臨んでいる会になります。

人に対して誠実に本気で向き合うこと。相手を大切に思う時に、目先ではなく将来を考えます。そうすると時に厳しいことを口にしなくてはならない時があります。。。

相手との関係を目先だけで良くして上辺だけの綺麗事を口にするのは簡単です。相手が単純に気分が良くなる言葉を口にするのも。関係が難しくならない程度に深入りしないことも。


相手の未来の望む自分に近づいてもらうためにも、今が間違えていれば本気で厳しいことを口にしなくてはならないこともあるように思います。真の愛情や優しさとは何か?をいつも考えさせられます。


自分のメンタルトレーナーという仕事は相手の未来を作り上げる仕事でもあります。相手に厳しいことを口にする時、自分自身も本当に辛くてキツイ気持ちになります。別に率先して憎まれ役になりたい訳でもありません。。。


でも相手が望む未来のためにはその場限りの上辺だけの言葉で曖昧に濁すことだけはしないようしようというのがこの仕事を続けてきた自分なりの一つの哲学です。

相手との真剣勝負。だからこそ人と関わるのも凄く楽しいし、同時に凄くプレッシャーでもあるんです。真剣勝負の先にしか存在しない相手の未来があるからこそ。その未来を共に作っていくからこそ。高畑メンタル塾の皆さんとも来年も真剣勝負で向き合っていく覚悟です。
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2022年12月06日

出番

自分の出番というものがどこなのかを見極められるのは素晴らしいと思う。自分の出番でもないのにシャシャリ出たり、求められてもいないのにベラベラ話したり。そんなのではなく、出番ではない時には静観してしっかりと状況を把握して、ここが自分の出番だ!ここで自分が求められている!というタイミングをしっかりと見極めていくこと。そしてその時にしっかりと自分の持てる力をフルに発揮していくこと。そこでは力の出し惜しみをせずに全てを出しきればいい。そして最大限に人の期待以上の結果を叩き出していけばいい。何でもかんでも出るのが出番ではない。自分が出るべき時に出ることこそが出番というものだ。
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2022年12月05日

持てる実力を

広島カープの正隨優弥選手のメンタルトレーニングがスタートします。正隨選手は大阪桐蔭高校で甲子園優勝を果たし亜細亜大学を経てカープに入団しました。和製大砲として活躍していけるようにサポートしていきます。

カープの上本崇司選手もメンタル面が進化して大活躍してくれました。正隨選手も続いてもらいましょう。

球団としてはこれまで横浜ベイスターズ→広島カープ→千葉ロッテマリーンズと3球団でメンタルコーチを経験してきましたが、感じるのはもったいない選手が多いということです。

プロの世界に入ってくる選手達は野球選手としての身体力と技術力は基準に達しています。それを出し切れる選手もいれば、出し切れない選手もいるのです。そこを分けるのがメンタルになります。どれだけ素晴らしい実力を持てていても、ここ一番という場面でその実力を出せなければ残念な結果になってしまいます。

また実力をさらに高めていこうとする際にもメンタルは重要になってきます。技術力や身体力を高めていくための思考力の組み立てや勝つための思考力なども大切です。練習における発想力やアイデア力や着想力がないまま練習を重ねても上達は難しくなるのです。

野球も走攻守の総合力がチームにも個にも必要なように、メンタルもメンタル総合力が求められていきます。そのためにはメンタルという見えないものを見える化したり、体感化させることも求められていくと思います。

縁というのは大切なものです。何かしらの縁で出会った人には、その人が何をしていようが、その何かで実力を高めて実力を出し切っていける人でいてもらいたいと願って全力でメンタルトレーナーという仕事に取り組んでいこうと考えています。
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2022年12月04日

青春の時

広島県の修道中学、高校の役づきの先生方を対象にした研修の講師や、国際学院高校の特進クラスの生徒達の受験のメンタル講習会の講師、宮崎県の宮崎日大高校の講演会の講師をさせていただきました。

時代、時代によって違って見えますが、青春時代という時期はあるものです。青春時代というのは本当に多感な時期なんでしょうね。

その多感さ故に色々なことを感じたり考えたりもします。そして迷ったり、悩んだり、時には深く傷ついたり。。。決して楽しい気持ちだけでいられないものですよね。

振り返れば、些細なことだったり、軽く流せるようなことだったり。それでもその最中には強く心に引っ掛かり、喉に刺さった小骨のように心の中を刺すような。。。

物事を上手く器用に運んでいけなかったり、簡単なことにつまずいたり、心の中で物事を上手に解決していけなかったり。。。

若者には青春時代には多くの壁にぶつかってほしいと思います。時に壁に跳ね返されたり、壁を越える途中で挫折したり、壁に視界を阻まれたり。そこで苦しんだりもがいたり、心が傷ついたり。


それでもそれはきっと若者達の心を育んでくれるはずです。ーーーいつの時代も変わらず青春はやはり甘いだけではない苦味も混じった甘酸っぱいものなのではないかと思うのです。
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2022年12月02日

もしもの自分

今日は朝5時に起きて、大阪に向かい心斎橋にある日本生命にて、近い将来に営業の管理をする大卒新入社員の研修でした。大阪で35人の対面式とリモートのオンラインによる東京の50人の計85名のまだまだフレッシュな顔ぶれ。

大学で体育会の部活をやっていた社員も多く活気が充ち溢れていました。ふと。。。自分自身の当時のことを振り返りました。

本当はJTB(旅行会社)に内定をいただき行く予定だったのをお断りして、このメンタルトレーナーという道を切り拓いて探求し続けてきた30年。

もし、JTBに就職していたら今目の前にいる社員のようだったのだろうな、と想像すると昔の自分に話しかけてみたくなりました。。。

人生に「もし」はありませんが、もしJTBでそのまま働いていたら、どうだったのだろう?と思わず考えてしまいます。適応力はあるので、それはそれでバリバリのサラリーマンになっているような気もします。

でも一つだけ当時の自分に言ってやりたいのは、「やりたい道をよく見つけて、多くの不安や迷いを越えて、その道を突き進む決断をしたな!」ということです。

今振り返るとメンタルのメの字もないような時代に、大学を出たてのただの若造が社会の既定のレールを外れて、よくそこまでの決断ができたよな。。。とも思えるのです。
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2022年12月01日

一つ

たった一つのコツを掴む。一つのキッカケを掴む。この一つが大きく飛躍したり、長年やれる要因になったりする。しかし一つと言ってもその一つを掴むまでには無数の試行錯誤の連続がある。途中で諦めたり投げ出せば、その一つには巡り合えない。その一つには無限の可能性が秘められている。ゼロから一を産み出していく。ゼロはいくら積み上げても、掛け合わせてもゼロだが一はどんどん積み上がり広がりを持っていく。たかが一つと思わずに、懸命に一を追い求めてみればいいと思う。
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