終章のJの1ページ原稿
【見出し】筋書きがないからこそ自分で物語を描く
人生は筋書きのないドラマと言われます。何が起こるか分かりません。しかし先々決まった筋書きがあるより、分からないからこそ楽しくもあるのです。不安になるより、どうせなら希望を持って自分らしい物語を思い描いた方が人生の時間を豊かに生きていけそうだと思いませんか。誰の人生でもない自分の人生なのですから。
自分が思い描いた物語が全て思い通りになる訳ではないでしょう。それも含めて人生は楽しいのです。自分が描いたストーリーが、振り返ると自分自身の人生のヒストリーになっているのです。不安に苛まれたストーリーやヒストリーよりも、過去も未来も希望に溢れていた方がいいでしょう。人生には筋書きがないからこそ、自分色の筋書きを自分の意志で刻み込んでいきたいものです。
2023年01月02日
間違いを楽しむ
何かをするときに例え間違ってもそれすら楽しんでしまえとも思う。間違えるのは嫌なことではある。でも間違えるということはまだ自分がそれをできていないということ。できないことがあるというのは、まだ自分にはやるべきことがあり、そこに自分の伸びシロがあるなら、それを知れることは楽しいこととも言える。そもそも、生きるなんてできないことだらけなんだから。間違うことに悲観的になるくらいなら、「おっ!自分にもまだまだできないことあるんだ!」と楽観的に受け止めて楽しんだ方が自分も楽しく間違ったことに取り組んでもいけるのではないかと思う。間違うことなんて何一つ恥ずかしいことでもないんだから。僕も近年まで度外視をどかえしだと間違い続け、度返しと書いていた。指摘を受けて人間の勘違いの面白さを知ったものだ。人なんて間違いの連続。その都度、悲観的になるより、おっ!また一つ偉くなれたくらいに楽しんだ方が人生は楽しくなる。
スランプ脱出
スランプの時に神経質になり深刻に迷い、いつも以上に練習量を増やして、ああでもない、こうでもないとフォームをいじり回す…心技体共にどんどん追い込まれる。スランプの段階にもよるが初期なら、二、三日ゆっくり身体を休め、頭をスランプから離し、楽しく過ごしていれば回復することはよくある。スランプになると焦ったり、慌てたりして、余計にスランプに執着してしまう。さらに日本的にはダメな時はいつも以上に練習をしろ!と言われる。心技体共にリフレッシュさせてあげる方が案外スランプ脱出の近道だったりもするのだが…