2023年09月14日
自分の力で
誰かのせいに、何かのせいに、していても巧くならないし、強くもならない。どんな環境下にあろうが、常に自分自身と向き合い、常に自分の中にある巧くできない原因を探っていく。そのための解決法を探していく。不平を口にして、受け身でいては、練習はただの練習で終わってしまう。それでは、ただの肉体の酷使で終わってしまう。もちろん、素晴らしい環境下でやれるのは幸せなこと。しかし、そんな環境はそうそうあるものではない。指導者で分からないことがあるなら、自分で調べたり学んだりしてみる。道具がないなら何とか代替えできるものを探してみる。練習場が狭いなら、狭い中でどうやればいいのかを工夫してみる。言い訳からは何も始まらない。言い訳をしている限りはその場に立ち止まっているだけ。巧くなるためには常に自分の頭を使っていかなくてはいけない。自分を何とかしていけるのは突き詰めれば自分自身でしかないのだから。