2024年04月28日
与える
自分が誰かに何を与えることができたかを考えていきたい。与えることは失うことではない。自分が与えたことは誰かの心の中に生き続けていく。それは同時に誰かとの喜びや感動の共有という形で誰かから自分に与えられる。あるいは、その誰かからまた知らない誰かへと受け継がれていくかもしれない。与えることは同時に与えられている。損得勘定ばかりにとらわれてしまうと、人から得ることばかりになってしまう。敢えて自分が心を開いて与えていくようにしていきたいと思っている。それは人生を豊かにしてくれるから。それは自分という存在の意義が強く感じられるから。