2024年09月18日
自分磨き
野球のグラブもそうだが、練習後には土を丁寧に落として、オイルで丁寧に磨いていく。そうするとだんだん味が出てくるし、輝きを増していく。そうするとグラブへの愛着が強くなっていく。自分だけのグラブになっていく。そんなグラブだから打球が飛んできても信頼して捕球しにいける。そんなことをしている選手のみんなに問いたい。同じことを自分自身に対してやっていますか?と。自分自身をグラブに置き換えて考えてみてほしい。自分磨きは、自分自身に対してしっかりとそのような姿勢を持てている人が初めてできること。自分自身を雑に扱ったり、自分自身を放っぽらかしにして意識を自分自身に向けられていなければ、絶対にできない。自分自身に愛情も持てなければ、自分独自の味も作り上げてはいけなくなる。それは自分の心身共にだ。このグラブで戦おう!とするように、この自分自身で戦おう!と思える信頼できる自分自身というパートナーを磨きあげていくことはとても大切なことのように感じる。