2024年12月23日

表裏一体

物事には必ず表裏が表裏一体として存在する。多くは自分の立つ場所からの眺めしか見ず反対の場所に立つ者を理解しようとはしない。表に立つ人は裏に立つ人を、裏に立つ人は表に立つ人を相互に理解をしようとせずに批判を繰り広げる。しかし。。。よく考えてみれば、それは異なるように見えて物事の真実は一つである。表裏一体なのだから。ただ見ている眺めが違っているように感じているだけのこと。山の山頂に登るのにもいくつものルートがあり、真実は山頂に辿り着くこと。どのルートが正解とか不正解とかはない。ルートでお互いが批判を繰り返したところで、山頂に辿り着けなければそもそも意味のないことなのだ。大切なのは表の立ち位置にも裏の立ち位置にも立って物事を眺められる柔軟性なのではないだろうか。
posted by Takahata at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする