2009年09月08日

ガムとスルメ

世の中、中途半端な人が多いですよね。何でもそうですが、チョロッとかじって分かったようなつもりになったり、勝手に難しいと判断して諦めたり、入り口だけで無意味だと判断したり。先日、ある方からガムとするめの話を聞きました。ガムは噛み始めは甘いですが、噛めば噛むだけ味はなくなっていきます。しかしスルメは噛めば噛むだけ味わいは増していきます。僕たちは物事に取り組もうとする時に、物事を噛み締めながら取り組まなくてはいけません。スルメを噛むように物事に取り組んでいきたいものですよね。また自分自身の存在を考えてみても、ガムのような存在ではなくスルメのような存在でありたいと思いますよね。簡単に楽に噛めて偽物の着色をしたような存在ではなく、固くてなかなか噛めないけど噛めば噛むほどに本物の味が広がるような存在でありたいと思います。また物事に取り組む時にも、ガムみたいに取り組むのではなく、しっかりとスルメのように取り組んでいきたいと僕は考えています。
posted by Takahata at 00:10| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ガムとするめって確かに違いますね!
自分はすぐ「この練習ではダメだ。」と自分自身で判断してしまう所があります。
そのやっていたことが10年後に発揮できるのか1年後に発揮できるのかは神様しか知らないことだと思います!
諦めずにやり続けることで根性にもなりますし自信にもなるのではと思います!
Posted by おまつ at 2009年09月08日 00:30
何事も「深く掘り下げることが大事」ということですね。入口だけを見てすべてを判断できる訳がないし、諦めてしまうことは苦労が無駄になってしまいます。

最近の新卒離職率を見ても、すぐに辞めてしまう人が多いですが、これから学べるチャンスを自ら放棄してしまうように思います。「石の上にも3年」という言葉通り、3年やらなければ理解できないと思うし、同じ会社でも違う部署だと更に学ぶことも多いはず。自分で勝手に限界を決めて判断せずに、「噛み続けてみる」ことで得られる味が沢山あると思います。
Posted by 小田辺 at 2009年09月08日 09:19
おはようございます! はじめだけの人は多いですよね。僕もメンタルの勉強をしていて、ある選手にドキッとしたことを言われました。それをいつでも心においています。彼はインド人のゴルファーで、メンタルについて話していると、「日本人選手は始めだけは飛びつくけど、すぐやらなくなるよね」と言われたことがあります。「僕は今すぐに結果にならなくても、継続しつづける」と言い切りました。現在、彼はヨーロッパツアーで優勝し、インド初のマスターズ出場などでインドの英雄になってます。自分の気持ちに心当たりの人は継続する力が必要ではないでしょうか! それだけの人になるか、それ以上のものがあるなら形にして示すべきだと思います! 口ばかりは情けないですからね。 継続は凄いことですね!
Posted by きっしー at 2009年09月08日 10:07
こんにちは(^o^)!
自分はラケットボールのことが一番に頭に浮かびました。
それは"ガムスルメ"!
ラケットは柄が短いので、空振りが少なく、しかも思いっきり打っても部屋全体がコートなので、アウトがありません。だから始めたその日にラリーが楽しめます。運動に疎い人でも本当に入りやすいスポーツなのです。(ガム)
しかし、やればやるほど奥が深いです。それは打つ角度を考えたりと立体ビリヤードのような要素があるので、ただ単にボールが速い、足が速いだけで勝つスポーツでは無いからです。(スルメ)!
自分は飽きっぽいし、甘いもの大好きなので、いっぱい色んなものを噛んできました。
そして直にぽいと捨ててしまっているなと反省です。
でもでもラケットボールはガムスルメなんですね。だから20年以上続けられているんだなあと、改めて思いました。
(すみません。完全にコマーシャルですね)
Posted by smile at 2009年09月08日 12:36
ガムは人が作り出したもの。スルメは自然の中で育ったものを加工したもの。スルメの原料はもともとイカだったり魚だったり。海の中にいて育っているんだから、かめば味がでる。作り出したものと育ったもののちがいでしょうね。人もそう。作りあげた人間は味気ないもの。育った人間は年を重ねてあじがある人になりますよね。きっと焦り過ぎなんですよね。もっとのんびり構えてみたら、人生いろいろみれていいんじゃないかと思いますね。
Posted by ひよこ at 2009年09月08日 13:57
自分で自分に限界を作るのはちょっとさみしいですよね!やると決めたらできるまでぶれたりせず思考しながらやり続けることが一番大事ですよね!
高畑さんが言うように毎日の積み重ねが一年したら大差になると言ってるのはつくづく感じます!
目先をみれば苦しいことから逃げ出したり避けて通りたい時もありますがそういう時こそ辛抱したり諦めないでこつこつ出来る自分を信じて積み重ねていきたいですね!納豆の粘りのように最後に笑えたらこれに変わる幸せはないと思います!
Posted by 富士山 at 2009年09月08日 14:03
こんばんは。
ガムとスルメの比較はなるほどですね。
相手を見極めるときに、ガムのような人ではないかと意識することはあったけど自分自身がガムになってしまわないかと意識してませんでした。
人間関係も、ガムのように最初はとても優しく、いいとこばかりとしても、知り合うほどに、味がなくなって、変わってしまう
より、一緒にいればいるほどだんだんお互いの本質を出し合って、わかりあって味のでてくるような人間関係がいいですね。
恋人や伴侶探しでもそうですね。
人間は社交辞令ということもあるし、外面ばかりいい人が多い時代だから相手の本質見極めは大切ですね。
相手を詮索するより、まずは自分自身がスルメでいることを心掛けて、いつでもありのままの自分でいることが大切ですね。
多分、外面で僕はガムになっていることが多かったと思うので反省します。
ひよこさん、こんにちは。
コメントを読んでなるほどと思いました。
スルメは自然に育ったもの。
ガムは加工されたもの。

きっと、自然体であればその人だけの味がでるんですね。
Posted by ささやん at 2009年09月08日 17:20
僕の近くに噛めば噛むほど味の出る人がいます。浅い付き合いであると、その人の素晴らしい部分がどうしても見えず噛む前に拒否されることが多いのです。しかし、深く付き合っていくと感性に刺激を受けるというか、考え方や発想に頭が下がる感じです。
これは、その人の内面の器が深く、自分自身に持っていないものを感じているのだと思います。
僕もその人と同じではないですが、噛めば噛むほど魅力の出てくるような人物像を追いかけてみたいですね。それには自分の器の底を深く大きくしていくことが必要ですね!
Posted by 赤パン先生 at 2009年09月08日 18:32
お疲れさまです。ガムは味がなくなる上に飲み込む事はできませんが、スルメは噛みしめた後、深い味わいが出て、さらに飲み込めます。人間はどんなに興味がある事にでも、飽きる生き物だと思います。一度始めた事に少しでも面白味を感じなくなるとガムのように吐き捨ててしまいます。継続を辞めてしまうのは簡単です。何事でも、自分から面白味を見つけて行かなければ深い味は出てきませんよね。今は味わい深い人生を歩んでる感じです。どんな事があろうとも継続していきます。
Posted by たかちゃん at 2009年09月08日 19:29
漁で引き上げられたイカが、丁寧に処理され、天日干しされ、かめばかむほど味わい深いおいしいスルメに仕上がりますね。やっぱり、「過程」が大事だな、とスルメとガムを比べて感じました。時間をかけて、じっくりと物事に取り組むことで、自分も少しは味のあるスルメのような人になれるといいですが。また、ガムはそれそのものを気分転換に「かむ」ことしか楽しみはありませんが、スルメは、人によってはお酒と一緒に楽しんだり、好みの調味料をつけてみたり、何かと融合することでまた新しい味わいが生まれます。私も、もっと何か新しいことを学んだり、多くの人に出会うことで、今のままの状態でとどまることなく、新たな自分へ進化していけるようにしたいです。日々、こうやって考えていても、気持ちが前を向かないこともあるので、意志をしっかりともって毎日を送りたいと思います。
Posted by 自分みがき at 2009年09月08日 21:45
始めは実力以上の力を見せ オッと注目させながら 付き合って行く中でどんどん始めと違った印象の方は良くいますね。

また 流行り物に流されて 次々とスタイルがかわり一貫した自分らしさが薄れてる人もいます。

人の評価や流行ばかりに気を取られるのではなく、自分が患者さんに何をしてあげられるのだろう。当たり前かもしれませんが そんな所の取り組みの積み重ねで 僕自身の人間深さを作っていけたらいいですね。 噛んでもらってる人にマズイって言われながらもいつの間にかその味が不思議と口に合い 癖になる。そんな所を目指したいですね。 
Posted by さんこん at 2009年09月08日 22:31
こんばんは。
噛むにつれて味が出るっていうのは今後自分が目指すべきものだと思っています。

一つの物事をしっかりと噛み切るちからはやはり継続の意思なのかもしれません。継続してやり続けることで味のある男になれるのかもしれません。
継続あるのみです!
Posted by 柔道家 at 2009年09月08日 22:55
ささやんさんこんばんは。自分の理解度がないのでいつも噛み砕いてしまうのが癖で。分かりやすいのはよかったです。
Posted by ひよこ at 2009年09月08日 23:09
スルメは噛めば噛むほど味がでますね。物事に取り組む時にもスルメのように取り組んでいきたいですね。取り組んでもすぐ諦めないで最後まで自分の力でいきたいですね。粘っていれば必ず成功すると信じてやっていきたいです。
Posted by ポニョ at 2009年09月08日 23:24
こんばんは。
本日の内容も、奥が深いです。
噛めば噛むほど味が出る、スルメ。人間の理想的な姿のような気がします。
私も、味わい深い人間になれるように、自分らしさを出して、毎日を生活していきたいです。
Posted by 野菜のイチロー at 2009年09月08日 23:27
そうですね。
自分の営業もスルメのようにいきたいですね。
かめばかむほど、味が出る。
断られても改善改善で提案を精査していく。
粘り強く、潜在的ニーズに訴えていきたいです。
Posted by 未完の大器 at 2009年09月08日 23:37
こんばんは。
噛むごとに味が増していくことは大事です。

僕の中の野球にも、もっと深い味があると思います。
日々、噛みながら自分ならではの深い味がでるようにしたいです!
Posted by サンプラザ at 2009年09月08日 23:42
スルメとガム以外にも、テレビとラジオも似てないでしょうか?テレビは一目見ただけでものや人が見えます。でもラジオは映像がなく、聞くことしか出来ないので無意味かもしれないけど、想像するだけでも想像しようとしているのもこんな感じではないかとのイメージする時間もそんなに長くはないかも知れませんか、これもじっくりと取り組んでいるといえるのではないかなと思いました。だから似ていると思いました。
Posted by タミ at 2009年09月08日 23:45
中途半端は自分に当てはまるところがあります。いろんなことに興味があって、かじっていますが、つきつめていることはないです。いろんなことがちょっとずつできるということも必要だと思うのですが、何かを突き詰めて取り組んでいると、するめのように味わい深さや面白さがわかり充実感を持って人生を送れると思います。また時間が経つほどに本物の味わいがでるスルメのように深い人になりたいですが、それを分かってもらえるように最初からガムのような魅力も欲しかったりします。
Posted by ケイタ at 2009年09月08日 23:46
スルメを噛もうとすると案外顎が疲れるんですよね。噛み切ろうとしてもなかなか噛み切れない。熟成した味を堪能するには噛み続けないといけないですよね。自分自身もスルメのように、内面から味わいが滲み出る人間になりたいし、スルメを味わう時のように継続する力を身につけたいですね。
Posted by じんた at 2009年09月08日 23:57
ガムは初めから味が単調で変化がありません。噛めば噛むほど味がなくなってしまいます。一方スルメは、噛めば噛むほど味が出る。人にあてはめてみると、器が大きくて深みがある人、付き合えば付き合うほど、話せば話すほど、新たな人間性に触れることができ、もっと知りたいと思える人、というイメージです。こういう人とは一過性ではなく、一生付き合える関係になれるような気がします。
Posted by はな at 2009年09月09日 00:06
高畑さん、ありがとうございます。
みなさんのコメントでまた新たな感覚に広がりました。
最近は名前を見なくても文章で誰のコメントか当たるようになってきました(^^)笑

私もスルメを目指したいと思います。
Posted by 直 at 2009年09月09日 03:37
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