2009年09月10日

目に見えない世界にこそ

腕が上がるのか、腕を上げるのか、動作を見るとさほど両者の間に違いは見られません。しかし上がるのと、上げるのでは体の使い方はまるで違いますよね。見かけの動作は同じでも、見えない体の内部では全く違う動きをしています。人は視覚情報から目に見える部分だけを真似ようとして似て非なることをしてしまっている人がたくさんいるんですね。これはメンタル面でも同じなんですね。ある行動、ある言葉を同じように真似ていても、体の使い方同様に心の使い方を間違えていたら、てんで違った誤った行動や言葉になってしまうんですね。目に見えることなんて実は大きいようでいて、本当に表面的なことでしかないんです。よく誰かの行動や言葉を単に表面的に真似る人もたくさんいます。まあ、それをして満足している限りはそこまででしかないでしょうね。いつも書いていますが、体でもメンタルでも目に見えない世界にこそ本質や深みがあるんですね。技はそれらのアウトプットの一つの表現されたものでしかないのですから。浅い表面的な人にはならないようにしていかなく
てはいけませんよね。
posted by Takahata at 01:42| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高畑さん こんにちは(^o^)!
今日のコメントは自分自身に頂いたと思いました。良いと思うことは、即真似ようとしてしてます。結局はそれは表面だけしか理解していない、もしくは自分の範囲で、自分の都合の良いように解釈しているのだと思いました。
今日は強烈でした。浅い表面的な人間には・・
でも少しでも今後は見えてないことを見るように意識したいと思います。
Posted by smile at 2009年09月10日 12:28
最近、書店に行ってもやたらと自己啓発本なんかが多いですね。
それだけ、自分の生き方に迷っている人が多いのかもしれません。
本には沢山の成功事例が掲載されています。
ただ、まねから入るのはいいかもしれませんが、そこに考える作業がないと本当に二番煎じで終わると思います。



個人的にはこんなにも自己啓発の本が次から次へと出てきて、しかもそれで市場が成り立っているのか、疑問です。
もしかすると自己啓発系の市場にとっては今がバブル時期かもしれませんね。(笑)



Posted by 未完の大器 at 2009年09月10日 14:43
真似るより自分で考えて行動していたら何かが見えてきたりするとおもいます!体も心も今よりも少しでも成長させたいのであればいろいろと考えて出来るまでやり続ける継続が一番大事だと思います!
Posted by 富士山 at 2009年09月10日 20:06
深い部分とは別の言い方をすると、理由や過程、そのまた、根拠の部分といっていいのでしょうか。
そこをしらずして応用は利きませんからね。
それを表面上のことから理解するには難しいことだと思いますが、想像力や洞察力を懸命に使って理解していきたいと思います。
深い部分というのは、真似ではなく自分で構築していくものなのではないかと思います。
Posted by 中山 at 2009年09月10日 20:08
腕が上がるの他にも頭が下がると頭を下げるも同じですか?私も流行語とかはやりの服とかあまり使わない、着ないですが、まわりがそうなっていると皆と違っていて無理に合わせている自分が時々います。自分らしさでも格好悪いのではないかとか時代遅れとか不安に感じることもありました。でも今日から自分に合ったものを見つけて自分らしさに前向きになっていこうと言う気持ちになりました。こう思っている私は、どうですか?
Posted by タミ at 2009年09月10日 20:46
成功者の行動や発言を真似て解かったようになってはいけませんね。それはキッカケとしては良いと思いますが想いの深さは感じられないかもしれません。自らの実体験で感じた事、思った事をを大切にしていく。もっと自分と向き合わなければ想いを深くさせることは難しいと思いました。  物事を簡単に受け流してた自分がいます。簡単ではなく もう少し良く感じ考えていかないといけないように思いました。
Posted by さんこん at 2009年09月10日 21:08
こんばんは。
誰かの行動や言葉について、その背景というものを良く考えます。考えてもなかなか答えに行き着かないこともありますが・・・
でも、この背景というものをしっかり考えていくことで自分の成長の糧になるのではないかと思います。
真似ではなくてその背景というものを感じていける力をもっとつけていきたいと思います!
Posted by 柔道家 at 2009年09月10日 21:12
生き方や考え方を参考にしたいと、本を読んだり、講演会に参加したりします。多くのことにふれて、知識だけを詰め込んでいるだけではなく、自分の生活や生き方に参考にしたいところは何か、今の自分にあてはめながら、自分に足りないもの、吸収したいことを学び、なりたい自分像をイメージしながら、感じることが大切ですね。高畑さんのブログでも、毎日色んなテーマがありますが、そのテーマを読んで知識にして、人に語れるものにして満足するのではなく、ひとつのテーマを通して、私たちに送られる様々なメッセージを心で感じて、しっかりと受け取り、実際に行動にうつしていかなければとあらためて思いました。
Posted by 自分みがき at 2009年09月10日 21:24
見て真似してみても意識をおいた部分がどこなのかにより、単に腕をあげただけなのか、頭上にあるものを取る感覚でやったら自然に腕を上げる形になったのか。誰かの考えを聞いて「へぇー」って感心して自分もそうしようってやってみて、自分の生活の中に取り入れて、意識していくうちに、「なるほど」って自分の感覚で掴めたのか。多分、視覚的なものに惑わされて、意外に自分でやってみるとできないもんですよね。だからやめてしまったり、それ以上は考えないんでしょうね。真似しても自分はその人じゃないんだから、自分に置き換えて考えることが大事な気がします。
Posted by ひよこ at 2009年09月10日 21:42
行動や言動には必ず気持ちが働いています。何も考えなくて行動したとしたとしても、その人の本質は必ずあるんですよね。そして、自分自身に対しても同じことが言えるんだと思います。理にかなわない動きには怪我が伴います。自分に素直じゃない気持ちや行動には心労が貯まりますね。そこの本質を見極めて強くならなければいけません!
Posted by 赤パン先生 at 2009年09月10日 21:43
お疲れさまです。練習をするのでも、いかにも真剣にやっているように見せかける事はできます。苦しそうな表情を作る事もできます。やる気があるのか、無いのか?目に見えない部分ですね。発言だけ名選手。これにも誤魔化されて来ました。目に見えない部分は、指導する上でもよくわからなくなる事があります。長い目で辛抱強く伝える事しかないと思います。周りを見ずに、自らの意思で行動できるチームになってほしいです。
Posted by たかちゃん at 2009年09月10日 21:43
こんばんは
眼に見えない世界に本質があるということは今までも何度かブログに書かれていますよね。今日読んで思ったのは毎日のように高畑さんのブログを読ませて頂いてコメントを入れていますが自分は表面だけしか読んでいないのかもしれないと思いました。同じことを書かれているのに自分の感じ方が変わってきているんですよね。これはいいのか悪いのかよくわかりませんが高畑さんが伝えたいことは眼に見える文章ではないのかもしれないと思いました。
Posted by みぞっち at 2009年09月10日 21:56
自己啓発書やビジネス本をよく読みますが、こういえばいい みたいな言葉をそのまま真似てみても自分がしっくりきていないと全く効き目がないと感じています。このブログでも学んできたように本質はなにかと考えて、自分なりに腑に落ちたりピンときたりしたことは、自分の言葉になるので、相手にも伝わると思います。できれば本を読むだけではなくて手本となる人に実際に話を聞いてみると、雰囲気や間だったり話の流れだったりを見れてとても納得できるのですが、本を読む時も字面だけでなく本質の部分は何かを考えるようにしたいです。
Posted by ケイタ at 2009年09月10日 22:44
成功している人の真似をしようとして、例え言葉を一言一句間違えずに言えたとしても、なんだかうすっぺらな感じに聞こえてしまいます。そこにある本質をとらえないといけないのですね。つい少しでも早くスキルを身につけたくて、ただやみくもに真似をしてみるのですが、自分のものになっていないので真の実力はついていきません。じっくり本質を見極めてから行動すれば、結果的に本物の力が備わっていきそうな気がします。
Posted by はな at 2009年09月10日 23:19
みなさんのコメントを読まさせていただきとてもみぞっちさんの言っていた高畑さんは目に見えないことを言っているということにとても共感できました!
人それぞれ意見や感じ方が違うとは思います。
表の表現だけしっかりしている人もいっぱいいます!真似をしても表の表現しかよくならないと思います。真似をするにしてもしっかり選ばなくては自分の為にもならないなぁと感じました!
Posted by おまつ at 2009年09月10日 23:29
こんばんは。

赤ちゃんが親の真似から始めるのもそうだと思いますが、なんでも最初はある程度はなんでも真似から入ることも必要だと思います。
スポーツだといわゆる基本というやつですよね。
まずは基本に忠実に。それは大事だと思います。
しかし、いつまでもそこにいてはいけませんね。
そこからは、感覚、感性をフルに研ぎ澄ませて自分らしさのある「個」を作っていくんだと思います。
個性を磨く中で時には基本を振り返ったりすることも大切に感じます。

全てのことに、見る、聞くだけではなく「感じる」という感覚を常に持って生きてたいですね。

洋服など、流行に乗ってみんな同じような格好をしてるのを見ると、ちゃんとおしゃれを考えて、それに辿り着いた人もたくさんいると思うけど、みんなが着てるからという理由で着てる人もたくさんいるような気がします。
僕は流行りなど気にせず、いつでも、西友やヨーカドーで充分と思ってしまうのですが、おかげで、いつもださいださいと言われてます(^^ゞ。
Posted by ささやん at 2009年09月10日 23:48
小さい頃○○選手のようになりたいと真似をしていました。 打ち方、投げ方など…

でも全く打てないし、投げれませんでした。

やはり体の使い方でしょうね。
表面はそっくりでしたが体の使い方が全く違うので全く打てたり、投げれたりというものがありませんでした。

今なら真似しようとしたら表面ではなく体の使い方を真似ると思います。
こうやって内面を考えたりする事ってすごく楽しいです。
Posted by サンプラザ at 2009年09月11日 00:30
打ち方や投げ方など誰かの真似と言ってよく真似していたものです。しかし、それはその人のなかできちんとした理論があってのものだから真似すると言っても表面上でしかないですね。自分でしっかりと理解したうえで完成させていきたいものです。
Posted by ポニョ at 2009年09月11日 00:43
こんばんは。
私は、成功を収めている方々の本を読むのが好きです。本を読むたび、その方々のやり方を真似るのですが、長続きせずに、辞めてしまうことばかりでした。
しかし今考えてみると、その成功はその人だから出来たことで、自分には自分なりの成功パターンがあるのではないかと思いました。
自分らしく生きることこそが、最も幸せで、活き活きと生活できる秘訣だと思います☆
Posted by 野菜のイチロー at 2009年09月11日 00:47
今日のブログコメントを読んでいて、皆さんの考え方の進歩に驚いています。私も発展途上の人間なので、偉そうに言うつもりはありませんが、毎日コメントしている皆さんの発言が、随分変わったように思います。もちろん、良い方に!私も皆さんに負けていられないな!と思いました。皆さんに後れをとらないように、成長していきたいと思います。
Posted by 小田辺 at 2009年09月11日 00:48
お疲れさまです!僕もよく言われいることなんですが、本質をみうしなうとやはり薄っぺらなものにしかならないですからね。いつも頭のなかにそのことを入れて行動するようにしています。今はすこしでも地に足を付けて動けているのかと言われるとまだまだですね。(^^; 修業がたりません。
Posted by きっしー at 2009年09月11日 01:47
夜分遅くに失礼します。
もしもその目に見えない部分を切り開いて中を覗いてみたら、その人が築き上げてきた経験と知識と感覚がビッシリと詰まっているんでしょうね。それらが折り重なって、または相互に刺激しあって一つの物事を完成させていく。精密機器を作り上げるための設計図のようなものかな、と考えました。その設計図は外からは見えませんから、他の人が模造できたと思っても粗悪品だったり全く違う製品になったりもしますね。見えない設計図を理解するためには、あらゆる角度からその製品を観察、想像し、試行錯誤を繰り返しつつも、自らの力で近づくこと、感じ取ることが必要だと思います。
Posted by じんた at 2009年09月11日 03:10
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