2009年09月19日

全体の中の一部

今の時代は物事がどんどんと細分化されていきます。そしてみんな、その細分化された分野でその専門性を身につけていきます。狭い範囲でのことばかりになり全体が見えないんですね。例えば、スポーツであれば心技体と言われますが、その全ての全体像を知った上での心なのか、技体はまるで知らない心なのかでは全然違うのではないかと思います。ビジネスであれば経営力や営業力や企画力を持てた上での心であるべきではないかという気がします。医学でも内科も外科もそれ以外の科も知った上での内科であるべきでしょう。僕は野球やサッカーもそうですが、本当にその競技を理解するためには一通り全部のポジションを経験しておくのは悪くないと思っています。細分化された狭い世界の中だけでは見えないこと気づけないことはたくさんあるんですね。全体を知り、全体に関心を持ちながらも、専門を探求していくことがとても大切な気がしますね。全体なくして一部はあり得ないというのが僕のスタンスです。
posted by Takahata at 02:01| Comment(18) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまです!経験は宝だと思います。僕の色々なスポーツ経験が説明する時の動きとして役に立っています。関連した動きはどんなスポーツにもありますからね!ジュニアたちには色々な経験を積んでほしいのですが、親の理解や協力が必要となります。バランスの片寄ったやり方は成長する子供たちには、良くないと思います。スポーツを楽しんで欲しいですね(^^)
Posted by きっしー at 2009年09月19日 13:01
全くもってそうですね。自分も最もだと思います。
Posted by 未完の大器 at 2009年09月19日 15:21
僕も学生時代に東洋医学を学びに行きましたが意外にも東洋医学と同じ割合で西洋医学の授業がありました。当時は何で?と思っていましたが 今は勉強していて良かったなと思う場面が多々あります。西洋と東洋を統合して治療法を組み立てていければと思います。

狭い世界で一つを追求するよりも 広い世界を知り自分が追求する物を極めたいですね。
そう思うと まだまだ目を向けて行かなければならない事が沢山あります。この課題を大変だと思わずに 楽しんでいこうという気持ちを高めて行きたいですね。
Posted by さんこん at 2009年09月19日 16:54
最近は細分化することで専門性を高めていく傾向がどの分野でも広がっていますね。しかし、その根本を理解・把握していなければ、その専門性もその人では活かしていけないんだと思います。
本質をつかんだうえでの専門性。これですね。

また、様々な分野があるなかでメンタルというか心の部分というのは全ててにつながり、必要です。もしかして一番難しい問題に取り組んでいるいるのかもしれませんね。
Posted by 赤パン先生 at 2009年09月19日 17:57
確かに目の前の小さな部分を見すぎたら狭い世界の中だけで考えも幅広くなりませんね!全体を勉強した上でまた目の前が今まで以上に役立つんですね!
バランスよく学んでいくぞ
Posted by 富士山 at 2009年09月19日 18:12
専門化するのは悪いことではありませんが、違うセクションを知ることで見えてくるものもあると思います。例えば、野球の内野手と外野手をすべて入れ替えて練習させたことがありますが、違うポジションの動きを知ることにより、連携やカバーが良くなった覚えがあります。
仕事でも、異動により内勤を経験してから営業に戻したら、大活躍してくれた社員がいました。いつも同じことをやっていれば詳しくはなりますが、視点を変えることにより得られるものは沢山ありますね。
Posted by 小田辺 at 2009年09月19日 18:44
私も今の仕事を初めてやった時、全てのことを覚えなければならないのに目の前のことを覚えるのに必死で、そういう経験をしたなと思い出してしまいました。けれど、全体の仕事をまだ経験してないのですが、全部経験しておくと急な時もすぐに対応できますよね。同時に気持ちにも余裕が持てるのではないかなと思います。出来れば今すぐに全体の仕事をしたいという気持ちが強いのですが、まとめてやるのは大変なので、日々少しずつ勉強しながら仕事をしていけたら良いなと思いました。
Posted by タミ at 2009年09月19日 20:21
自分が属する部門の仕事だけではなく、他部門とかかわりを持つ機会に恵まれました。最初はちょっとした不満もあり、悲観的にとらえていたのですが、少し冷静になった今、そのかかわりを通して、問題点や改善点が見え始めました。今まで接点がなかった人との関わりも増えて、その中から気づくこと、学ぶことも多くあります。狭い世界の中で満足していないで、自分から挑戦したり、むこうからやってきたチャレンジする機会に、きちんと向き合っていかなければという気持ちを再確認しました。今日のブログは最近自分が感じていたことだったので、納得しながら読みました。
個人的には、「木を見て森をみない」のような人にならないことかなと、ちょっと視点が違うかもしれませんが、そんな風に感じました。
Posted by 自分みがき at 2009年09月19日 21:55
「木を見て、森を見ず」ということでしょうか。足元ばかり見ていては全体像がつかめないですよね。木から森を眺めるのと、森から木を眺めるとでは見え方も違うでしょう。全体像を知っているからこそ、一つのことを深く追求して極めていけるのではないかと思います。視点を狭めないように意識したいです。
Posted by はな at 2009年09月19日 22:08
こんばんは。
僕はセカンドをしていますが、色々なポジションでノックをうけています。
色々なポジションでうける事でたくさん学ぶ事が出来ます。
その中で難しいこともたくさんありました。
なんとなくポジションの気持ちも予測ですがわかります。
今度はキャッチャーの視線でノックをうけようと思います。
全てを知りつくしたいです!
Posted by サンプラザ at 2009年09月19日 22:33
心技体は大事ですよね!
自分の技(能力)を知って心を磨くか、自分のことがわからなくて心を磨いたらだいぶ差が開くと思います。自分は投手以外は得意ではありませんが全てやったことがあります!
やはり全体を守ると全体に気を配れるような気がします。
Posted by おまつ at 2009年09月19日 23:20
お疲れさまです。確かに細分化されています。僕の任されている仕事のメインは体ですが、心技の部分も体に大いに関係があります。心が無いと身体は思うように動きません。技を高めようと思えばそれを表現できる体が必要です。すべて揃った上での体ですね。3つのトライアングルがあるゆえに難しい問題です。でも、そこの面白さを感じられるから、この仕事の醍醐味を感じます!すべて結果をばかり言われると育む障害になってしまいます。しかし、サンプラザ君はじめ選手達はその過程を大切にやっていると思います!
Posted by たかちゃん at 2009年09月19日 23:23
自分は会社員なので、他部署の仕事を近くでみるとか経験したり、またお客様になってみたりすることによってして今の仕事や作業の意味合いの理解が深まるので効率性や改善策を思いつくかなあと思いました。
Posted by ケイタ at 2009年09月19日 23:24
野球でも1つのポジションしか守れなかったらすごく狭い世界にいるような感じがします。いろんなポジションから見てみるといつもとはちょっと違う景色になって新鮮な気持ちにもなると思います。野球のすべてを知るためには必要なことかもしれませんね。
Posted by ポニョ at 2009年09月19日 23:38
こんばんは。

競技の技術は大切だけど、どんなにセンスがあっても、栄養、休養、身体の仕組みなんかを知っているのと知らななければパフォーマンスは向上しないと思います。


昔、手術をして3か月位、トレーニングから離れた時があったのですが、その3か月間みんなの練習を見てたり、セコンドについたり、人の試合を見たりと違う角度から、格闘技に触れていたからか、なにか自分の中での進化を感じます。

不思議なことにトレーニングを再開した時にスタミナこそは落ちてますが、スパーリングをした時に、調子がよかったりします。

今の僕はどうしても、お客さんや会長の目ばかりを気にしてしまうのが課題なので、自分がお客さんになったり、会長的な立場になることを想像して、格闘技に触れてみたいと思いました。
お客の立場になって試合をみると、どんなに応援してる選手が負けても、その選手に強い恨みを持つこともなければ僕の生活になんの影響もないんですよね。

視野を広めて一つのことをあらゆる角度から視ることで、どんな局面に立たされても対応できる力が持てるようになると思います。
Posted by ささやん at 2009年09月20日 00:24
ここ数日のブログは、今の自分の仕事に必要なことを再確認させて頂く内容が多いです、ありがとうございます。
専門性は非常に大切ではあるのですが、まずは全体の業務を把握すること。その一部の事象に対する解決策の一つとして、自分の専門性を手段として使うということでしょうか。以前、業務関連の講習会で「ある分野だけ100点で他は0点を取るよりも、全分野で70点取るように」と言われたのを思い出しました。もちろん100点の分野があるのは強みであると思いますが、それを活かすにも70点の土台がないと独りよがりになってしまいそうですね。
Posted by じんた at 2009年09月20日 02:24
おはようございます(^O^)!
遅くなってしまいすみませんです。
今の高校のことを思いました。
どんどん早くから進路決定をしなくては行けなくなって来て、受験の為の勉強?のような気がします。
もっと全体的な、子供が自分の興味が持てるものが探せる場が必要な気がします。
相反するかもしれないですが、逆に一見嫌い、苦手と思われるものも勉強する時期は必要だと思います。案外そこに自分が求めているものがあったりすることもあるからです。
Posted by smile at 2009年09月20日 08:07
トータル的に考えることは絶対に必要だと思います。
身体の治療においても、怪我をしている部分だけを治しても完全になおるということはできません。その原因を全体を把握して、その人の生活まで考えていくことも大切です。
Posted by 柔道家 at 2009年09月20日 15:17
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