小さな頃から、親に「どうして何回言われてもできないの」と言われ、先生から「君はどうして勉強ができないんだ、スポーツができないんだ」と言われ、仲間達と「どうせ俺たちは勝てっこないよ」と語り合い、大人から「そんなことは無理に決まってる」と言われ、色々な人から「まったくどうしょうもない」と言われ…そんな毎日を送った子どもはきっと自己信頼感を失っていくような気がします。身につくのは無力感と自分の能力に蓋をして諦めていくこと。周りから自分はどれだけダメなのかを学び、いかに力がないかを教わり、自分が自分自身を否定する諦めという安心を育んでいきます。人と比較されることでさんざん傷つけられて。生まれるのは劣等感。無限の可能性を持つ子ども達に、いくらでも未来を切り拓いていける子ども達に、素直な心を持つ子ども達に、無責任な大人の発言はその一言一言で、子どもが自分自身を信じれなくさせていることに気づかなくてはいけないような気がします。小さな心の中にある大きな夢や可能性を潰していることを自覚しなくてはいけない
と思います。
posted by Takahata at 04:32|
Comment(16)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|
責任ある親として。
私達大人も「どうしてできないの?何やってるの?」と言われるとやる気がなくなるし自分はダメでできない人間なんだと思いますよね。そこで力強くがんばっていける人もいるかもしれませんがそうではない人もいる。もちろん子どもが持つ能力は無限大だと思いますが大人だって…無限大とはいかなくてももうちょっとあるはずですよね。こどもにもですが接する機会が多い大人にも、発言は気をつけないといけないですね。
マイナスのことをいわれ続けた中じゃなかなか成長は出来ないですよね。周りの人なんか関係なく自分は自分らしく成長して行きたいです。
自分が今まで大人達から希望ある言葉をかけてもらってきたように、自分も心掛けたいです
近年の栃木県高校野球のレベル低下は、このような程度の低い人間が指導者をやっているからだと、栃木県民として恥ずかしいですよ。今年もまた、甲子園初戦敗退でしょう。
46分56でした
経験の中から厳しさを伝えても、比較でなく、楽しさを。
合宿スタートです!
自分の発言には責任があるので人のためになるようないい言葉をたくさん発言したいです。
ありがとうございました。