2012年05月21日
とりあえず食べとく化
情報を人は必死で取り込もうとするが…そもそもそんなに情報なんて必要なのだろうか。食べ物も適度なら栄養となり血肉になるが、食べ過ぎれば吐いたり下したり病気になる。情報も必要なものが適度で丁度いい。今は気づいてないかもしれないが情報の過剰摂取は心身の状態を崩していく危険性を持つ。情報化社会だからどんどん人よりもたくさん情報を呑み込んでいくのではなく、今の自分に本当に必要な情報は何か、どれくらいが適量かを判断することが求められるような気がする。また食べ物と同じように消化吸収する力や時間を持てているかが問われる。本当に気をつけなくてはこれからの時代は人間は情報によって病んでいく人が増加していくだろう。情報のお手軽感が漠然と大量の情報摂取を加速させていくだろう。情報の無料化は人の判断能力を奪っていく。何でも無料なら選択や判断なくとりあえず食べとく化に繋がっていくから。タダほど高くつく時代が既に来ていることを自覚しなくてはならないだろう。
この記事へのコメント
確かに情報の過剰摂取は心身の状態を崩す可能性があります。情報の無料化により、気づかぬうちに、がんじがらめになる怖さを自覚すべきですね。
Posted by りょうとも at 2012年05月22日 18:30
情報が手軽に入り便利な部分とありすぎて結末まで見えてしまったような錯覚を起こすこともあるように感じる。自分で体感したことを経験に生きること、伝えることが重要に感じる。
Posted by バスケ at 2012年05月23日 06:06
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