今日は在京球団のプロ野球選手達のトレーニング。
二つの球団の選手達と時間を過ごしました。
中でも今季良い結果を残したある投手は、
シーズンの初めの頃に何試合も好投を見せながらも不運にも勝ち星がつきませんでした。
僕の仕事としても一番苦しい時期でしたね。
0点で押さえても、味方の打線も0点なのですから・・・
本人の気持ちが切れそうになるのを、つないでつないで。
僕も必死でした。
言葉ひとつでも掛け間違えると崩れそうでしたから・・・
そういう話を懐かしくしていたら、
その投手が「高畑さんは、あの頃そんなに必死だったんですね。
淡々としてるように見えて安定感がありましたよ。
だから僕も安心できました。」と言ってました。
安定感・・・か(^-^)
僕はいつのまに身につけたんだろう??
この仕事を初めてすぐの頃は、選手の不安に僕も影響されて、僕も不安になり、
それがまた選手を不安にさせた経験があったように思います。
これからも、少しでも他人が安心できるような安定感を自分の中に築いていきたいなって思います。
2005年12月01日
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