今日はオリンピックにも出場し、世界レベルの中で戦っている女子卓球選手のトレーニングの第一回目でした。
話していて感じたのが、「楽しむ」という事がいかに大切かという事です。
日本ではスポーツは苦しんでやるものというイメージがありますが・・・
また周りの人達もそのイメージを選手に押しつけたり、強要したりしてしまいますよね。
しかし楽しいからこそ、上手くなりたいと思うだろうし、楽しいから時間も忘れて夢中になれるんだと思います。
その姿を第三者が見て、勝手に忍耐とか努力とか評しますが、本人の中では周りの評価とは違うのだと思います。
楽しいから、より上手くなりたいと考える。
考えるからアイデアや発想が生まれる。
それを練習の中で具現化していき、そこに楽しさを感じる。
何だか日本人て苦しみに耐えて耐えてっていう世界が好きなんでしょうか・・・
それが美徳のように思われていますよね。
僕は何か一つ事を追求していく楽しさを失いたくありません。
大人が思い切り真剣に遊び倒せば、それが仕事になるという感覚です。
今日の卓球選手は、今のまま、心の中の楽しさを見失わないで、卓球人生を心の底から楽しんでほしいなって思います。
僕はそんな彼女を応援してあげたいな、と強く思いました。
2006年08月04日
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