今日はプロボクシングの仕事で後楽園ホールに。
偶然にも僕なりに感動した試合が見られました。
日本人ボクサーを相手に打たれても、打たれても、さらに打たれ続けても決して気持ちを切らさずラウンドを重ねていったタイ人ボクサーの姿です。
その打ち込まれ方はまさにサンドバック状態でした。
テンプル、顔面、ボディーとパンチの雨、あられ・・・それでフラフラになりながらも決してマットに沈まない・・・最後は6ラウンドでレフェリーによるテクニカル・ノックアウト。
知らない間に僕は深く感動していました。
試合には負けましたが、彼の立ち向かう姿勢に僕も勇気をもらった気持ちです。
以前あるボクサーから、パンチを打たれ続けていると、もう苦しみたくない、これ以上痛い思いをしたくないという思いが、立ち続けなければという思いを凌駕してしまう瞬間が来るんです・・・と教えてくれました。
このまま倒れたら楽になれるという心の囁きを必死で振り払い、最後まで彼岸に立ち続けた一人のボクサーに人間としての強さを教えられたような気がしました。
2006年09月04日
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