2019年12月01日

心の故郷

昔、実家の広島にいた頃、悩みがあると近所の宇品港に海を眺めに行っていたのを思い出す。夕日に赤く色づく海や海に浮かぶ瀬戸の島々を見つめていると自分の悩みなんて凄く小さなもののような気がしたものだ。大学受験に失敗し浪人が決まった後に、静かに海を見ながら自問自答した時の情景は今でもはっきり覚えている。港を出発するフェリーがどんどん小さくなっていくのを見ながら、何か自分も誰も自分のことを知らない、知らない土地にフェリーで運んでいってもらいたい…と思う反面、自分はこの場所で現実に向き合いながら現実に立ち向かっていかなくてはならないんだ、と強い決意を固めたのを覚えている。海はいつもと変わらない。海を見つめる自分や自分の心は変わる。久々に広島の海に立った時に、この場所は小さな頃から僕を見守ってくれた心の故郷だなと感じた。誰にもこんな故郷はあるのだろう…
posted by Takahata at 02:36| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
慣れ親しんだ故郷は、自分の気持ちをその時にあった感情を思い出させ、タイムスリップさせてくれる。音楽も似ている所がある。自分を客観視したり、当時と今の自分を比較していたり、故郷は変わらないけど、自分の見方が変わることは、自分の時や気持ちの成長といい変化ともいえる。
Posted by スポG at 2019年12月01日 20:16
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