2020年07月26日

選手と指導者

選手たちを見ていると指導者からかけられているの愛情や想いの深さのようなものを感じ取れるものです。そうした一朝一夕では作り上げられないもの、表面的ではなく深い部分で根づいているもの。それらを感じられるとこの選手たちは幸せな子たちだなと感じます。中学校や高校の時というのは、深く接することのできる大人の範囲というのは限られるものです。せいぜい、親族か学校の先生です。だからこそ、大人の役割や責任の大きさを感じます。大人への階段を上る彼らに大人として何を教え、何を育てていくのか。それはメンタルトレーナーとして子どもたちと接する自分自身にも言い聞かせていることでもあります。大人である普段接するプロ野球選手やオリンピック選手たちとは違う子どもたちだからこその何かをしっかりと自分の中で改めて自覚させられます。最近は『教育』とは何かをよく問われる中で、教師ばかりが増えて育師が減ってきたということを耳にします。教えることばかりで、育てるのが苦手という方々が増えていると……教育というのは教えることと同時に育てていくことでもあります。教えるだけでは人は育っていきません。深い愛情や想いでどれだけ真正面から本気で向き合っていけるのか。どれだけ失敗しても見離さずに信じてもらえるのか。なかなか期待通りに成長できなくても長い目で見守ってもらえるのか。大人のそういった様々な心があってこそ、子どもたちは安心して育っていくことができるのではないでしょうか。教えるだけなら知識さえあれば誰もが教えることだけはできるし、下手をすればマニュアルさえ作れば済むことかもしれません。しかし、育てるというのは人の愛情という手の平によって大切に包み込まなければできないこと。監督の方々からそれを強く感じることができる。それは一大人としてとても幸せな気持ちになれます。子どもたちにも、そんな大人(監督)と濃い時間を過ごせて幸せなんだよと伝えてあげたいと思うのです。だからこそ、メンタルトレーナーとしてメンタルを教えるだけではなく、メンタルを大切に育てていきたいと思うのです。
posted by Takahata at 00:49| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そう思う。人を育てていくというのは簡単なことではない。マニュアルがあるようで殆どないもの。自分が裏切られることがあったとしても、自分が故意的に裏切ることは決してしたくないと感じている。
Posted by スポG at 2020年07月26日 15:38
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