2021年01月02日

過去からの学び

過去は人を縛る。今まで上手くいかなかったらもうダメだと思うのは過去への執着。過去の経験を生かすためには、いかなる過去も肯定も否定もせず単なる事実として受け入れること。そうすれば過去は糧になる。事実は冷静にたくさんの学びを与えてくれる。正当化も過小評価もせずに一つの経験として捉えていくようにする。事実をありのままに見て分析していく視点が必要になる。できる限り主観を排除していけるようにする。過去は過去。たとえ、たくさんの過ちを犯したとしても、過ちが去ったからこそ過去。過ちを学び糧にできたら、過去にダメだったから今も未来もダメということにはならないはずだ。逆に過去を生かせなければ今も未来も同じ過ちの繰り返しになる。今を生きることで過去を乗り越えていきたいものだ。
posted by Takahata at 00:13| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は試合や練習でミスをした場合には友人から教わった「前後際断」の言葉を唱えるようにしています。
そうすとミスをした過去と現在を切り離すことができてミスを引きづることなく次のプレーに望めます。
また高畑さんの言われるようにミスを一つの経験としてありのままに見ることができるため次のプレーの参考にすることができます。
Posted by 熊直 at 2021年01月02日 01:41
熊直さん、コメントありがとうございます。まさに前後裁断ですね。しっかりと今この瞬間と向き合う生き方をしていければ、それがテニスにも活かされるように感じます。
Posted by 高畑好秀 at 2021年01月02日 01:54
執着はしたくない。そして過去の苦い記憶や経験は、向き合って上書きしたり前向きに考えたいと思っている。過去に捕らわれて今が疎かになっているより、今や未来を懸命に過ごすことが自分を明るく考え方も過去からの学びを活かせると思う。
Posted by スポG at 2021年01月02日 23:31
スポGさん、コメントありがとうございます。ほんとうにそうですよね、執着するのではなく原因や課題だけ見つけて前に向いて進んでいきたいですね!そしてそれらをクリアーしていきながら明るい未来を作り上げていきたいものです!
Posted by 高畑好秀 at 2021年01月02日 23:48
高畑さん、「前後際断」とは野村監督が凡打した打者に対して次の打席の前に言った言葉だそうです。
禅語の言葉で「際」の文字を使うそうです。
理解しきれておらず恐縮ですが「裁断」とは異なる意味合いがあるようです。
Posted by 熊直 at 2021年01月04日 00:14
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