2021年01月23日
成果
成果とは質×量。つまり質がマイナスであれば、量をやればやるだけマイナスは大きくなる。これでは、流した汗に平気で裏切られてしまう。反対に質がプラスで質が高ければ高いほど、×量のプラスは大きくなる。質は頭を使い、量は身体を使う。そのどちらも活用できなければ成果は上がらない。流した汗を成果へと繋げていくためには、それこそどれだけ頭を使って質を高めていくのかに関わってくる。日本的には人よりもたくさん量をやれば上達するという思考が強く、いまだに身をすり減らして量をやろうとするが…質を問わず量ばかりに意識が向くとやればやるだけマイナスが倍速していく危険が高まっていく。本当にどれだけ丁寧に質を高めていけるのかはとても重要な要素になってくる。せっかく流した汗を無駄にしないためにも、身体にかけた負担を成果に結びつけていくためにも頭をフルに活用していかなくてはならないだろう。どうせやるなら成果に繋げていきたいものだ。
身体を使う練習は練習時間の制限がありますが頭を使うことはいつでもできますね。
常日頃から課題の整理、イメージトレーニング、基礎トレーニング、技術情報の収集などをしておく。
そして練習前には試すこと、繰り返すこと、成果目標などを決めてから望めるようにしたい。
練習中のエラーはありのままに受け入れ調整する。感情で質を落とさない。
練習後の結果は次回の練習の質を高めるための情報にしたいと思いました。