2021年04月21日
程よい危機感
危機感のないチームはマンネリ化して競争原理も働かない。ともすればぬるま湯に浸かった状態になる可能性もある。しかし出ている選手は代えられる心配もないので、安心してプレーできる。反対に危機感がありすぎると常に張り詰めた空気感と競争原理は働くが、選手達は萎縮してビクビクしながら不安感を抱えてプレーすることになるかもしれない。程よい危機感。二つの良さをバランス良くした危機感。競争はしながらも、しばらくはチャンスを与え続けて安心させて伸び伸びとプレーさせていくようにするというのも一つだろう。競争と不安ではなく、競争と安心の組み合わせといった感じだろうか。ダラダラのマンネリからは良いプレーは生まれないが、ビクビクした脅えからも良いプレーは生まれないだろう。この辺りの空気感を上手に作り上げていけるとチームも活性化していくような気がする。
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