2021年09月09日
風を読む
風というのは実体はないが身体ではリアルに感じ取れるものだ。感じ取る力。これは何よりも大切なもののように感じる。時代の風、人の風、自分の風、社会の風。。。世の中には無数の風が吹き、風が交錯している。その風向きや風力、風の暖かさや冷たさ。。。こうした様々な風を肌感覚で感じられるかどうか。そしてその風を上手に活用するのか、避けるようにするのかといった風に対する対処も大切になる。風はどこからともなく吹いてきて、突然に風向きも強さも変化していく。風は味方にもなれば敵にもなる。それを瞬時に感じ取りどう対処するのかを判断するか力が求められていくだろう。目で見えないから分からないではなく、目で見えないからこそ懸命に感じなくてはならないのだろうと思う。
この記事へのコメント
コメントを書く