2021年11月08日

人間と人間として

今季プロ入り後のキャリアハイを達成してくれた広島カープの上本崇司選手。

今季で現役9年、投手コーチとして16年の計25年をカープで過ごした広島カープの澤崎俊和くんの退団。。。

プロ入り後に初の全試合出場に、パリーグ最多安打、盗塁王を獲得した千葉ロッテマリーンズの荻野貴司選手。


先日、上本くんのメンタルトレーニングをして、終えた直後に澤崎くんから連絡をもらい会うことに。その最中に荻野くんからメールが届き。

人間と人間として向き合う。これは選手に限ったことではありませんが、自分の生き方の軸であり、仕事の軸でもあります。自分も一人の人間として、相手も一人の人間として、しっかりと向き合い、自分の仕事がメンタルトレーナーであり相手の仕事がプロ野球選手というだけのことです。


人間対人間としての愛情や信頼感や尊敬などが根底にあってこそ、本当の意味でお互いがお互いを生かしていけるのではないかと感じています。あくまでも肩書きや職業というのはその人間の一部分です。

人間対人間の関係があるからこそ、単なるお互いの仕事の関係では生まれない情熱や本気が生まれてくるような気もします。もちろん、仕事をしている時にはそれぞれが強いプロ意識とプロとしての技術が求められます。

だからこそ、メンタルトレーナーと選手という関係ではなくなっても人間と人間として長く付き合っていけるんですよね。それこそが自分にとっての何よりも大きな財産であり幸せだと感じます。
posted by Takahata at 00:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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