2021年11月22日
幻想と理想と現実の狭間
人は誰もがどこの何者でもない。いずれはどこかの何者かになりたくて一生懸命にやっているつもりでも、望んだ結果が出るかどうかは分からない。その何者かにならなくてはならないと強く目ざめ考えすぎてしまう。そういう強い気持ちを持てば持つほど、それは時に独りよがりになってしまう。そうするとその強い気持ちが空回りして失敗して、どうして上手くいかないんだってイライラして怒りの感情を生み出してしまうのかもしれない。目指す理想と現実のギャップ。そのギャップを空回りばかりして埋めることのできない苛立ち。理想を持つことは大切。でも手の届かない幻想のような理想ではいけないような気がする。現実を踏まえた上での理想がいいのではないかと思う。
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