以前に広島経済同友会での講演の際にご参加くださっていた、ひろしま管財株式会社の川妻利絵社長から直々にお声がけをいただきました。
子どもの頃に待ちに待った楽しみにしていたお祭り事などが終わると、何だか心にポッカリと穴が空いたような寂しさを感じた。始まるまでは心がトキメキ、ワクワクして、そのお祭り事の最中は無我夢中に楽しむ。
しかし。。。それが楽しくて仕方がなかった分だけ、終わった時の心がせつなくなるような、何とも言えない物悲しさのような感覚。頭では終わるのは分かっていても、終わってほしくない、ずっとこの時間が続いてほしいと心は求めていた。
余韻。一つの物事を達成した後に心に生まれる余韻。心の中に様々な感情が寄せては返す波のようなものが広がっていく。この余韻こそがまた次に向けてのエネルギーに変換されるような気もする。
今回の講演を終えて、子どもの頃のそんな感情を思い出した。いくつになっても大切にしていきたいものだ。
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