選手たちから「お陰さまでありがとうございます」と言ってもらったり、書いてもらったりするのですが、素直に彼らの役に立つことができたことが嬉しいし幸せを感じます。
しかし。。。「それは自分の実力で掴み取ったんだよ!」と言葉で返し、自分の心の中ではすぐに『ほんのちょっとのお陰さま』と変換するようにしています。それは本当にたゆまぬ練習を積み重ねてきたのは彼らだし、一生懸命に汗を流してきたのも彼らだからです。
そんな彼らにメンタルという一部分において自分の全力でサポートしてきただけのこと。だから『ほんのちょっとのお陰さま』なんです。ここを勘違いしてはいけないとこの仕事を始めた当初から自分に言い聞かせてきました。
「この選手は自分が育て上げた」などという勘違いをしてはいけないと。あくまでも選手のこれまでの精進の賜物なんです。そして選手からのありがとうという言葉に対しては、自分も「こんな幸せな気持ちにしてくれてありがとう」と伝えるようにしています。
2022年01月25日
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