2022年07月05日
遊び心を心がける
どんなこともそうですが、嫌だと感じながらしても、やりはしますがどこかで手を抜いてしまっていたりします。そんな嫌なことを楽しいことに変換していくのが遊び心なのです。遊び心のある人はどんなことをする時にも楽しそうにやっているものです。しかし楽しそうにしていますが、決して無意味に遊んでいる訳ではないのです。この遊び心を考えていく上で、ここではスポーツの練習を例に挙げてみたいと思います。練習にも遊び心があるといいと感じます。ただダッシュを何十本とやっても嫌になりますが、グランド内で鬼ごっこをしたり、紅白対抗リレーなんかしたら盛り上がり必死に楽しんで走れることでしょう。不真面目と遊び心とは違うのです。やりたくない練習を、いかに楽しくやりたい気持ちにしていくかを工夫する遊びの部分は大切な気がするのです。練習は苦しむためにやるものではありません。同じ効果を期待するのであれば、単に苦しいだけのことをするのではなく、いかにそれを楽しんでやれるかを考えて方法を選択していけばいいのではないかと思うのです。その方が結果的に真剣に取り組めるように思います。この遊び心を生かしていくためには、取り組んでいることの目的を明確にしていくことが大切です。真剣に手を抜かずに走ることが目的なら、その目的を達成するために走るということの中に何を加えれば真剣に走るのかを考えます。そこで競わせれば真剣に走るのではないかとなります。どうせ競うならどうしたら楽しい気持ちで競えるかと考えます。そこでゲーム的な要素を加えるといいのではないかとなります。走る要素に加えられるゲーム的要素は何だろうと考えます。そこで鬼ごっこやリレーのような方法を導いていくのです。目的が変わってしまっては意味がなくなります。目的を楽しい気持ちで達成していくことこそが遊び心なのです。
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