2022年07月30日
プラスに転換できる接続詞を用いる
日頃に何か自分が取り組んでいることが壁にぶつかったような時に、皆さんが瞬間的に浮かぶ接続詞はどのようなものでしょうか。「もう…」からは何も生まれません。「まだまだ〜」に切り替えていきましょう。頭の中に「もう…」が占領していくと全てがマイナスに見えてきます。諦めが広がっていくのです。「もう間に合わない」「もう無理」というマイナス方向に思考が向かっていくのです。しぶとい執念で「まだまだ〜」と喰らいつくことが大切になります。まだまだは未来を切り拓き、未来を作り出していく接続詞です。「まだまだここから」「まだまだ何とかしていける」というようにこの接続詞の後にはプラスの言葉が続きます。壁を乗り越える最後の最後までは「まだまだ!!」でいきたいものです。終わりは終わってから考えればいいことです。終わってもいないうちから、自分の中で勝手に終わりを作り出してはいけません。だからこそ、接続詞は大事になるのです。他には「しかし」という接続詞です。その直前の感情がいったんリセットされ、少なからず心を違うベクトルに向かわせることができるのです。現実に困難な状況が横たわっているけれど、それに縛られるのではなくて、むしろそれを「しかし」と否定してはねのけて、プラス思考に転換していきやすい接続詞です。「この壁にはずっと苦悩している。しかし、この問題から逃げずに向き合うことで、きっと自分は成長できるはずだ」という具合に、たった一語ですが、間にはさむことで物事の捉え方が逆転する言葉になるのです。ネガティブと思える出来事から、ポジティブな意味を見つけ出すことができるのです。
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