2022年08月06日

子どもの頃の遊びを時には思い出してみてやってみる

皆さんにお聞きします。もし、今からご一緒に泥団子を作って遊びましょうと提案したとしたら、やりますか。多くの方は「手が汚れるから」など理由を挙げられてやりたくないのでないでしょうか。よく好きなことや楽しいと思うことが見つからないという大人の方に出会います。泥団子を作るのは子どもの頃の最高の楽しみだったものです。しかし、大人になるとまずは損得計算から物事を見始めてしまうのです。つまりはどんな理由を挙げたところで、その心の根底では「泥団子を作ったところで何か得はあるの?手が汚れるだけ損だよ」という考えが出てきてしまうのです。楽しいか、楽しくないかではなく、得をするのか損をするのか?損得計算が強く働いてしまうと、なかなか自分の好きなことや楽しいことがその計算フィルターによって見えなくなってしまうのです。何も子どものように無垢な気持ちだけで生きろということではありません。大人は生きていかなくてはなりませんから。しかし、まずは損得計算を頭から外して純粋に楽しいこと好きなことをやってみてもいいと思うのです。大人が子どもと違うのはここからです。例えば泥団子を作って楽しいと思えたなら、この泥団子に植物を植えつけてインテリアにしてみようとか、泥団子を発展させて陶器にしてみようなどと仕事へと発展させていく頭脳を持てているということです。もし損得計算を使うならここで使うのです。純粋な気持ちで好きなことを素直に感じて、それを仕事の形に繋げていくのです。好きなものを損のまま終わらせるか、得に繋げていくか、ここで大人の頭脳を活用していけば良いのだと思います。損だから、得をもたらさないからと好きなことを自分の中で消去していったら選択肢は減っていく一方で勿体ないと思います。
posted by Takahata at 01:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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