2022年08月07日

楽観主義を心がける

ある大学で数百というビジネスパーソンを調べたところ、楽観主義者は悲観主義者よりも早々に昇進する傾向が 40% 高く、仕事に意欲を持っている傾向が 6倍 高かったそうです。逆に、燃え尽きてしまう傾向は 5倍 低かったそうです。また大手保険会社の営業員を対象にした調査でも、楽観主義者は悲観主義者に比べて、1年目の販売成績が 29% 高かったとのことです。2年目には 2倍以上 の開きが生じていたそうです。また、2年間の仕事継続者の 67% は楽観主義である一方、離職者の 59% は悲観主義であったとのことです。このようなことからも自分自身を少しでも楽観主義に近づけていきたいものです。楽観主義の大きな特徴として成功したのは自分の実力、失敗したのは運が悪かった、タイミングが違った、あの人は理解する力が足りないなど自分の実力以外の要素に原因を求めるのです。悲観主義の人はその反対で成功したのは運が良かったからだと自分の実力以外の要素に原因を求め、失敗したのは自分の実力が足りないせいだとするのです。悲願主義でいるといつまでも自分の実力を認めていくことができないのに対して、楽観主義は自分の実力をいかなる状況でも絶対に否定することがありません。日々、自分の実力の否定を積み重ねていく人と、自分の実力の肯定を積み重ねていく人とでは、何かをしようとする際の心持ちに大きな差が生じてきます。楽観主義はともすると自信過剰になる危険性もありますが、そこは実力を高めていくことは忘れないように心がけて、あくまでも出た結果に対しての自己評価や受け止め方を変えていけばいいのです。
posted by Takahata at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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