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2022年11月25日
潔さ
空振り三振をして、バッターボックスで、いくらもう一球打ちたいと要求しても無理なものは無理。いくら諦めきれなくても諦めるしかない。どれだけ打てなかったことを悔いても仕方がないし、どうにもできない。せめて、三回は自分らしく全力を出し切ってバットをフルスイングできたことを自分が自分自身に認めるしかないだろう。同じ三振でも迷いや不安や、あらゆるネガティブな要因で躊躇して三球見逃しの三振をするよりはいいのだろう。想いを込めて自分らしいスイングができたのなら。潔く諦めるのも、場合によっては前向きなことなのかもしれない。きっとそうなのだろう。目の前の相手の投手と真剣勝負をして敗れたなら、それはそれで潔く受け入れる。中途半端に当てにいって中途半端なスイングになってアウトになるより、自分らしいフルスイングができたのならそれでいいのだろう。ふと、昔考えたことを思い出した。
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