2023年01月27日

仲間とは

昨年の終わりに三菱商事での講演をさせていただきました。世田谷にある三菱商事の研修施設でした。以前は丸の内にある三菱商事の本社で行いましたが、今回は研修施設ということもあり、皆さんも少しリラックスした雰囲気でした。

参加者の中に早稲田大学で2011年箱根駅伝5区を走り、山の神と呼ばれた東洋大のエース柏原竜二さんとデッドヒートを繰り広げた猪俣英希さんもいました。この年は早稲田大学が総合優勝を果たしました。

同い年の安原部長とは、心が通い合う真の仲間になれたと強く感じます。ちなみにこの中に実弟の高畑年伸もいます(笑)

今の時代は難しいのかな……学生時代くらい仲間と心の底から本気で語り合えたらいいのに。仲間と本気でぶつかり合えたらいいのに。仲間と一つのことに熱く情熱的になれたらいいのに。仲間とたくさの感動を味わえたらいいのに。本気の悔しさや喜びを分かち合えたらいいのに。

そんな様々なものを越えて築かれる強い絆の仲間ができていけばいいのに。社会には人脈なんていう薄い上部だけの付き合いが溢れている。波風立てずに深くまで付き合わずに仲のいい振りしての損得勘定の付き合い。

もちろん社会にあるものを否定するつもりもないが、せめて学生時代くらいはそんな仲間と呼べる仲間ができるといいのになって思う。その仲間という感覚さえ持てていれば、社会に出てからも単なる人脈とは違う真の仲間ができていくと思うのだが。

僕が社会に出る時に当時の大人達から言われた言葉がある。「働き出したら真の友達はできないから、学生時代の友達を大切に」と。大人になった僕がこれからの若い子達に残せる言葉としては「自分の心の在り方次第で学生時代も社会に出ても仲間はできるよ!」と。心の在り方がどうかによって人との関わり方も全く違うものになるのだから。
posted by Takahata at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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