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2023年03月09日
限界の先に
どこまで突き進んでも限界はない空。空を見上げて、雲が浮かぶ場所が空だと思っていても、飛行機で雲の上にいけば、その上には更なる空が広がる。その場所に行かなければ見えないし、知ることもできない世界。終わりのない世界。物体としての人間には固体としての枠組みがある。しかし枠組みのない心は本来はどこまでも無限の広がりを持っているはず。もし、心に枠組みがあると思ったとしたら、その枠は他ならない自分自身が作り上げてしまっている枠でしかない。その枠の外にはまだまだ無限の広がりがあるのに。どんな状況にあっても、狭い自分の心の枠の中で答えを探そうとするのではなく、ポンと飛び出して、空の、さらにはその先の宇宙の中で答えを探し出そうとするような姿勢を持ち続けていきたいなとは思っている。広い空のどこかに自分の求めるものがあるかもしれない。
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