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2023年05月06日
一歩先に導いていく
未知なる一歩先の自分に導いてあげてほしいと願います。選手は今の自分しか見えません。しかし指導者は選手の一歩先の姿を想像して、その想像する姿へとどのように導いていけば良いのかを考えていく。選手には見えない姿を指導者が見えるかどうか。現状を選手と同じ目線で見れば、両者で選手自身の実力の足りなさを共通認識するだけになる。指導とはその一歩先を選手に指し示して、そこの場所に選手を導いていくのがその役割なのだから。足りないことを否定するのてはなく、何故足りないのか、どうやったら補っていけるのかをとことんまで考え抜いていくこと。指導者はそれができるからこそ必要とされているのだから。
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