2024年07月18日
実力と実行力
どれだけ実力があっても、それを行動に移せなければ、それは単なる実力という宝の持ち腐れ。行動に移すのが実行力。実力と実行力。似た言葉だが全然違う。いくら自分には実力があると主張したところで、それが何一つ行動に移されなければ、それは単に口先だけでデカイことを言っているだけの人間になってしまう。実力は使われてこその実力。個人の自己満足を満たすものではない。行動に移せないというのは、いくらあっても、ないのと同義。できないものはすぐには難しい、でも、できることはすぐに行動に移してやる。つまり、自分の実力(できること、できないこと)を明確に正確に理解できている人ほど行動に移しやすくなるのではないかと思う。できないことをできると錯覚して勘違いして、自分にはできる実力があると思っていても、実力があるならそれを行動に移せと言われても、実力がなければ行動はできない。正確な実力把握こそが、正確な実行力を生み出していくのだと思う。
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