2024年10月06日

バランスを

人は科学から生まれたものではない。しかし、科学は人から生まれたものだ。科学の発展は様々な利便性や効率化をもたらしてきた。それによって人の生活もうわべは豊かになったようにも見えるだろう。では、それで人が本当に幸せになったのだろうか。。。生活に不可欠なものが溢れ返り、人が科学の恩恵を受ける中で、同時に人にとって本当に必要な何かが失われていった面もあるのではないかと感じる。最近それをすごく感じる。科学は人によってコントロールされるべきものであると思うのだが、人が科学に振り回されているような気がしなくもない。何かを手に入れるということは何かを失うことでもあるのかもしれない。人が生きる中でこのバランスをいかに保っていくのか。ここは今後のとても大きな課題のような気がする。
posted by Takahata at 00:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「人にとって本当に必要な何かが失われていった」とは具体的に何が失われたのでしょうか。
Posted by 熊直 at 2024年10月06日 19:26
熊直さん、ありがとうございます。

人間が失ったことは、科学やAIによって賄えるようになってしまった人間の機能や感情など実に多岐にわたるのではないでしょうか。。。
Posted by 高畑 at 2024年10月06日 21:21
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