2006年09月11日

感情的に褒める

今日、とあるピアノの先生のお父さまから次のような話をお伺いしました(^-^)

そのお父さまは、バークレー音楽院を首席で卒業された息子さんとそのピアノの先生をお育てになる際、もうそれはそれは大げさ過ぎるくらいに誉めて育てられたそうです。

親には演劇の力が必要だってお話されてました。
これはスポーツでも音楽でも子育てでも同じだと思いますが、できない時、失敗した時などに大げさ過ぎるくらい怒ってしまうケースと反して、できた時、成功した時には誉めはするけれど軽く流してしまうケースはよく見られます。

誉められれば子ども達は、その気になるし、快の感情が強く喚起され、さらに頑張ろう!!と思うものです。
理屈で誉めるのではなく、感情をお互いに共有しながら誉めてみてはどうでしょうか。
誉められるのが嫌いな人はいないでしょう。
今日は良い勉強をさせて頂きました。
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2006年06月23日

因果克服

「因果克服」・・・この言葉に僕は強くひかれます。

何か大きな問題に直面した時に、その場から例え逃げたとしても、
いや逃げられたと思っていても、また形を変えてその問題は繰り返し追い掛けてくるはずです。

やはり逃げ出さずにその問題に正面からぶつかり、克服すれば次からはそれは自身にとって大きな問題にはなりえないのです。
もしかすると、この因果克服は自身の成長はもとより、自身に与えられた人生のひとつ、ひとつの超えなくてはならない課題のような気もします。

問題から逃げて先送りにしても、何の解決にもなりませんよね。
であるなら、苦しみながらも楽しく超えていきたい。
前向きに超えていきたいと思います。
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2006年05月23日

『練習ハ不可能ヲ可能二ス』

『練習ハ不可能ヲ可能二ス』
このシンプルな言葉を目にした時、僕は何だか心の中にグッとくるものがありました。

この言葉を心の底から深く信じ込めれば、選手のみならず人間はいくらでも進化していけるのではないでしょうか・・・
自分の心の中で勝手に設定している限界値を取りのぞき、挑戦し続ける限り不可能を可能にしていけます、絶対に!!

人間、誰もそんなに変わりません。
ただどれだけ深く自分自身や自分の描く夢を信じ込めるか。
これに尽きるのではないでしょうか。
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2006年05月16日

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

あまりの忙しさに目が回りそう・・・
なんて経験を皆さんもされていると思いますが、僕も毎日がそんな感じです。

選手達のトレーニングあり、雑誌の取材や執筆、本の執筆、講演、研修、会議、MAPSの企画運営、様々な分野の方々や企業との合同プロジェクト・・・などなど毎日頑張っています。

しかし僕は基本的に依頼は全て受けるようにしています。
昔、昔、若かりし頃、僕は色々な方や会社に依頼することが多かったように思います。

当時はこの仕事を駆け出したばかりで、依頼しても冷たくあしらわれたり、相手にしてもらえなかったり、断られる事ばかりでした。
その当時の自分を振り返ってみて、やはりかなりツライ気持ちだったり、淋しい思いだったりしました。

だからという訳ではありませんが、今の僕を必要として下さっている方々の依頼にはやはり誠実に対応して僕にできる限りの事ができればと思うんです。

僕が幼い頃に母がよく口にしていた「実るほど、こうべ(頭)を垂れる稲穂かな」という言葉を大切にしていきたいと思います。

まぁ、僕はまだまだ実ってはいませんが(;^_^
例え実っても、謙虚に人を大切にしながら頑張っていきたいですね。
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2006年04月02日

『念ずれば花開く』

『念ずれば花開く』という言葉がありますよね。

「念ずる」という言葉に、もの凄い強さを感じます。

「思う」は一過性のもので気のむくままという感じがし、
「祈る」は何だか神様任せ人任せという感じを受けます。
「願う」は単なる願望で実現意欲に欠けるような気が・・・
「念ずる」という言葉には何かを達成するための執念と心のエネルギーの強さ、念ずる持続性などを感じるんです。

また念じるには他人任せではない自分の力でという意志の力も感じませんか?

僕はある舞台のダンサーを見て、以前からのその考えを強くしました。
自分自身の生きる道を強く信じて、どんな状況にあっても決して投げ出したり諦めたりせず地道に一歩一歩自分の道を刻んでいく・・・例え周りが何を言おうが、批判しようが、ただただ自分の信じる道を貫き通す。
他人に認めてもらうための人生ではなく、まさに自分自身の人生を確実に刻んでいく。
そのダンサーさんは、また次の目標に向かっていきます。その舞台にしっかりその存在を残し、と同時にその存在を消し去り。
一人の人間としての念は、それを受け継ぐ次の人間の道しるべとして、その舞台に残されていくような気がします。

僕は何度か『念ずれば花開く』という言葉を心の中で呟いてみました。
そのダンサーの念は、颯爽と立ち去る者が残す残り香のように僕の心の中に刻まれています。
posted by Takahata at 14:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 素敵な「ことば」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする