2024年09月28日

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「打たれてもいいから、ストライク取りに行け!」って周りから言われてもね…バッティング投手じゃないからねぇ。打たれてもいいなんて、なかなかマウンドに立つ投手は思えないだよね。打たせて取るのと、打たれてもいいからは違うし。そもそも、打たれてもいいなんて考えてたら本当に打たれちゃうし。そんなこと言われたら信頼されてないみたいで、余計に自分が何とかしなきゃ!って背負いこんじゃうし。ストライクに投げればいいだけなら何も難しくはない。打ち取らなきゃならないから難しいところに投げてるんだし。打たれてもいいからなんて言われて、本当に打たれたら大変になるのは自分自身だし。背負わなきゃならないのは自分自身だし。周りは気楽にさせるために言ってる言葉が投手を余計に追い込んでしまうことがある。手軽で簡単な言葉は時に相手の心を複雑にしてしまうことがある。
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2024年09月27日

禍転じて

ミスが結果的にチャンスに変わる瞬間がある。自分のミスに相手が乗ってしまい相手が今度はミスをしてしまうような場合。ここで大切なのは自分がミスした瞬間に諦めないこと。ゲームが動いている間は何が起きるか分からない。諦めないで何とかしよう!という気持ちのある選手が禍転じて福となるようなプレーを生み出せる。あー…やっちゃった…と瞬間的に諦めて時間がミスしたまま止まってしまうのか、まて、まて、これをチャンスに切り替えてやろう!とゲームが動く中で考えられるのかでは、大きく違ってくる。とにかくゲームが切れるまでは自分の中で勝手に時間を止めて終わらせてはいけない。
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2024年09月26日

足るを知る

ふと思うことがある。もし、今が日本の戦国時代だとして自分が日本全土を手にしたとしても、所詮は住む場所というのは日本全土の点にしかならないくらいのお城だろうし、広いお城に住んだとしても気に入って時間を過ごすのはどこかのこれまたお城全体で見たら点に過ぎない一室だったりするのだろうと思う。突き詰めれば、人はどれだけのモノを手にしたところで、人が生きるというのは点くらいのささやかなモノの中で生活をするということなのかもしれないなと思う。立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半という言葉が思い出される。『人間一人に必要なスペースは、座っている時に半畳、寝ている時に一畳だけ。いくら天下を取ったって、一日に二合半以上のお米は食べきれない』という意味。つまり、必要以上のものを欲しがったり手に入れたりしても使い切れないのだから仕方がないという言葉だ。『足るを知る』ということもとても大切なのではないかと考えさせられる。
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2024年09月25日

旅路

終わりのない旅。仕事だろうが、スポーツだろうが、この辺りでいいんだという満足を求めない限りは、突き詰めれば突き詰めるだけ、深めていこうとすればするだけ終わりのない旅のような気がする。どこまで歩いても辿り着けない旅。果てしない。だけど、果てしないからこそどこまでも進んでいける楽しみもある。スポーツであれば選手である限り、仕事であれば定年を迎えるまで、とことんまで探求していける楽しみ。満足は終わりを告げるが、自分が歩んできた道を否定して、まだまだダメだと自分を認めてあげられなければ、それもまた果てしない旅を続けていけるエネルギーが枯渇していく。今の自分を肯定しながらも満足はせずに探求していけば、人生は楽しくなる。
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2024年09月24日

トップに立つ人は。。。

人はそれぞれの立場があり、人はそれぞれの考え方や感じ方がある。これは当然のこと。トップに立つ人は八方美人になって、全ての人にいい顔をしようとしてしまうと、まとまりを欠いてしまうし、どこを目指すのか分からなくなる。また八方美人になることで誰にでもいい顔をしようとしてしまうと、雑多な意見を全て拾ってしまい、様々な矛盾点が生じてしまう。そして、その集団の中でも意見の強い人や多数派のグループの意見に大きく左右されてしまう。それらは全てあくまでも表面的な問題。大切なのは問題の本質部分。トップの人は問題の本質をしっかりと見据えて、この集団の未来を描いてナビゲートしていかなくてはならない。何かをやるというのは、当然、賛成もあれば反対もある。それにビクビクしていると問題の本質も見えなくなるし、進むべき未来もその都度、その都度、迷走して逆に集団の一人一人が困惑をきわめることになってしまう。これは政治でも一つの会社でもスポーツのチームにおいても同じことではないだろうか。
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2024年09月23日

強いチームには

本当に強いチームというのは底力というか、一発で試合を決めにいける力がある。僅かな相手のミスを絶対に逃さない。流れが相手に傾きそうな時にワンプレーで流れを引き寄せる。いかなる状況でも悲壮感が漂わない。選手がお互いに依存しているのではなく、各個人が自立したチームワーク。だから一人のダメが全員のダメにならない。一人の不可能がチームの不可能にもならない。仕事柄たくさんの試合も観てきたが、強いチームには相手を自滅させていく力がある。相手チームが勝っていたとしても、相手チームが勝手にこんなはずはない、とだんだん追い込まれて自滅していく。そしてその瞬間を逃さずに攻め込んでいく。負けていながら追い込まれるのではなく、デンと構えて相手の方を追い込んでいく。
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2024年09月22日

継続していく

生け花の花。その花の色は花瓶の中にあっても、大地に根差して咲いていても色そのものはそう変わらないだろう。そしてやがてはどちらの花もいずれは散ってしまう。花瓶の花はそこで終わり。しかし大地に根差した花は結実して新しく芽吹く。今だけの成功なのか、未来に繋がる成功なのか。目先だけを見れば同じように見える物事でも、それが未来にしっかりと続いていく形なのか、ほんの一時の形なのか。。。仕事というのは、一時的なブームとかではなくしっかりと未来に続いていく形を模索していかなくてはならないと感じる。
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2024年09月21日

波を作り出す

波に乗れないような時こそ、個々が平均的なことをやろうとするのではなく、個の持ち味、長所、特技を最大限に生かしたプレーを心がける。チームの一つのパーツとしての意識ではなく、個々の個性的な色合いのパーツの集合体がチームという意識。個を生かし、集団を生かす。これが大切になる。日本的な発想から考えると、集団に合うように自分を変えたり、自分を殺したりという考え方になりやすい。そうなると伸び伸びさが失われて、だんだん個が集団に対して萎縮していってしまう。集団が波に乗れている時は、それが集団的なまとまりに見える。また、波に乗っているから機能しやすい。しかし、波に乗れていない時は、何をしても機能したり裏目裏目に出てしまうので、集団全体が暗くなっていきがちだ。そんな時はどんどん個を輝かせて個の特徴や長所などを思い切り打ち出して個をノリノリにさせていくのも一つの方法だ。その個の波を集団の波へとまとめ上げていく。
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2024年09月20日

ミスと上手に付き合う

ミスを責めてどうする?ミスした本人が一番傷ついている。そこに追い討ちをかけて責めても起こったミスは取り返せない。本人の気持ちの中にトラウマを作り出すだけ…そうなると次から思い切って挑戦していけなくなり常に躊躇してしまうようになる。ミスの原因さえ理解させれば充分。そもそもミスしたくてミスする者などいない。また多くの人はボケッと集中できずにミスをしている訳でもない。誰もが全力でやっていてもミスは起こる。そもそもミスとはそのようなものだ。だからミスしても下を向いて俯いていてはいけない。気持ちが余計に消極的になる。もし、自分が全力を尽くして犯したミスなのであれば、前を向いて堂々としていてもらいたい。そして次にすべきことを前向きに呼び込んでいけたらいい。自他共にミスを責めたところで、余計に次にやることが霞んでいってしまう。大切なのはミスとどのように付き合えればいいのかということ。ミスは絶対にあるんだという前提での立ち位置になる。ミスをビビってしまうと何もできなくなっていってしまう。
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2024年09月19日

ワンランク上の

自分達の実力が通用していると感じるのは、同じくらいの実力レベルの相手と戦っているから。同レベルと互角に戦えていることに錯覚してはいけない。そこで満足していてはそれ以上にはならないし、それ以上の相手とやると歯がたたずに終わってしまうことになる。井の中の蛙になってはいけない。世の中どこまで行っても上には上がいるものだ。常にワンランク上の相手に対応できるように実力を高めていき、ワンランク、ワンランク上っていけばいい。そこそこやれる!というのは、そこそこやれないと同義。人はどちらともつかない中途半端な位置にいる時ほど自己満足や傲慢になりやすい。でもしっかりと上記のようなことを意識していれば、ワンランクずつ実力を高めていくことはできるだろう。
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